"こ"カテゴリーの記事一覧
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こうのうがきのよめぬところにこうのうあり
はっきりとすべてが理解できるわけではなく
難しく理解が困難であるほうが有難く思われるという事。
薬などの功能を説明したものは
字が小さかったり難しい解説などがされていて
難解なものがありますがその難解さがとても効果があるように思われるという事から。
どんな内容の賞なのかわからない〇〇賞を取った商品や
実際にはどんな事を研究しているのかわからない〇〇博士などが
CMなどで商品をお勧めすると購入希望者が多いのと同じような事。
能書の読めぬ所に効目あり
- 功能書(こうのうがき)
現在では効能書きと書くのが一般的ですがどちらも同じ。
薬品の効き目を書いた物。
宣伝や広告のためにその商品の良い部分を書き連ねたもの。 -
ごうにいってはごうにしたがう
生まれた土地から他の土地に移ったときは
風習や慣習などはそれぞれ土地柄により違うものなので
その土地の風習や慣習に従うのが処世であるという事。
また新しい組織や集団に属した場合も同じで
いままでと違い慣習などに反発するのではなく
まずはその慣習を受け入れるべきであるという事。
ただ自分が正しい相手は違うと喚いたのでは対立するだけであり
もともとそれでうまくやっていたものに
後から来たものが自分の主張だけしたのでは集団の害にしかならないという事。
里に入りては里に従う
所かわれば品かわる
所の法に矢は立たぬ
国に入ってはまず禁を問え
竟に入っては禁を問う
門にはいれば笠をぬげ
人の踊る時は踊れ
ローマではローマ人の如くせよ