入口の蜘蛛の巣で顔にかかる いりぐちのくものすでかおにかかる 体面や名誉にかかわる事。 入ろうとする場所の入口に蜘蛛の巣があると 顔にかかってしまう事からでた洒落。 体面(たいめん) 世間体。 世間に対する体裁。 かかずらう 面倒な事にかかわりを持つ。 関係する。 かかわる。 [0回]PR いらぬ物も三年たてば用に立つ いらぬものもさんねんたてばようにたつ 今いらない物でも捨てずに保管しておけば いつかは役に立つものだという事。 いらない物 物が不足していた時代では要らない物を保管しておけるような 家の広さなど余裕があったようですが 最近のコンパクトな家の事情では不必要な物はなるべく捨てたほうが良い と言うのが主流となってきています。 また製品の性能もすぐ良い物ができるので 3年使っていない物などは処分したほうが良いようです。 [0回] いらぬお世話の蒲焼 いらぬおせわのかばやき 余計なお世話である事。 世話を焼くに蒲焼きをかけた言葉。 世話(せわ) 面倒を見る事。 気を配り援助する事。 世話を焼く(せわをやく) すすんで人の面倒を見る事。 焼くにはあれこれ気遣うの意味もあるのでそうなります。 [0回] 厭と頭を縦に振る いやとかぶりはたてにふる 表面と内面がまるで違う事。 口では嫌と断っていながら首は縦に振って承諾の返事をしているという事から。 本当は受け入れたい気持ちがあるのに正直ではない様。 承諾(しょうだく) 他人の依頼や要求などを受け入れる事。 [0回] 厭じゃ厭じゃは女の癖 いやじゃいやじゃはおんなのくせ 女性は内心ではそう思っていない場合でも口では嫌だというものだという事。 好きと言われ内心はとてもうれしくとも すぐにそれに応じてしまうのはみっともないと考えるからだそうです。 女性心理の複雑さを言ったもの。 [0回] いやいや三杯 いやいやさんばい 遠慮は口先だけで本心は違う事。 辞退していても進められると何杯もお酒を飲む事から。 遠慮(えんりょ) 言葉や行動を慎む事。 辞退する事。 断る事の遠回しな言い方。 [0回] 芋を洗うよう いもをあらうよう 狭い場所に多くの人が集まること。 里芋を水の入った大きな樽などに入れて棒などでかき回して洗う光景から。 里芋の洗い方 大量の里芋を水の入った桶に入れ棒でかき回すと皮がむけて食べられるそうですが 少量の場合はたわしで毛に沿って流水で洗うと綺麗にむけるそうです。 [0回] 芋虫でもつつけば動く いもむしでもつつけばうごく 催促をすれば少しでも効果が期待できるという事。 動かないように見える芋虫でも 突いてみると動き始める事から。 何もしないでいると事態が全く進展しない時に行動する事を促す言葉。 催促(さいそく) 早く行動するように要求する事。 急き立てる事。 [0回] 芋の煮えたも御存じない いものにえたのごぞんじない 世間知らずをからかった言葉。 芋が煮えてるのか煮えてないのかわからないような 育ちのいい人を指して言う言葉。 また、注意の足りないうっかり者にも使用します。 うっかり者(うっかりもの) 不注意な人。 ぼんやりしてる人。 慌て者。 [0回] 芋蔓をたぐる いもづるをたぐる 一か所を調べてみるとそれに関連した者や内容などが どんどんと見えてくる事。 隠れていて見えなかった物が次々と見えるようになる事。 芋蔓式(いもづるしき) 蔓をたどると次々と芋が見つかるように 一つの事からそれに関連したことが連続で見つかる事。 [0回]