"せ"カテゴリーの記事一覧 [PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前轍を踏む ぜんてつをふむ 前の人が行った失敗を見ても何も工夫することなく同じ失敗をする事。 前の人の失敗を反省する事もなく同じ失敗をする事。 前の車が作ったわだちの通り後ろの車が走る事で 前の人の行動をそっくり同じく行うという事から。 前車の覆轍を踏む 覆車を追う 轍(てつ) 車が通った車輪のあと。 わだちとも読む。 [0回]PR 栴檀は双葉より芳し せんだんはふたばよりかんばし 大きな事を成し遂げるような人物というのは 子供のころから人並外れて優秀なものだという事。 白檀は種から芽を出して双葉の状態の時から 既によい匂いがしているという事から。 栴檀は双葉より薫じ梅花蕾めるに香あり 良竹は生い出るより直なり 栴檀は二葉より香ばし 実のなる木は花から知れる なる木は花から違う 鳳凰は卵の中にして超境の勢あり 竜の子は小さしと雖も能く雨を降らす 蛇は寸にして人を呑む 栴檀(せんだん) 白檀と混同される事が多い植物ですが実は栴檀と白檀は違う植物だそうで ことわざで言われている栴檀とは白檀の事を言うのだそうです。 [0回] 先祖に討死させて高枕 せんぞにうちじにさせてたかまくら 親や先祖が一生懸命作った財産を 子孫が何の苦労もなく消費するのを馬鹿にする事。 先祖が討死をする手柄を立てる事で高禄を頂いているのを 子孫が何の働きもしないでそれを継ぎ 枕を高くして暮らす様子を皮肉った事から。 高枕(たかまくら) 安心して眠る事。 髪型を崩すことなく高い枕で寝れるという意味からで 戦場など命のやり取りがある場面では兜などを被るため 日本髪の髷などを結ったまま寝てるほど余裕がないという事から。 [0回] 禅僧が素麺を食うよう ぜんそうがそうめんをくうよう 小さな事にこだわりがなく闊達である事。 座禅などで悟りを開いた禅僧が 素麺をつるつる食べるように滑らかでこだわりのない様子から。 執着や欲のないさっぱりしている人の事。 江戸者が梨を食らうよう 闊達(かったつ) 度量の大きく細かな事にこだわらない事。 闊は広いや度量のあるという意味があり 達には成し遂げるや通ずるなどの意味があります。 [0回] 前世の約束事 ぜんせのやくそくごと この世に生まれてくる前の世界での 善い行いや悪い行いが原因となり 現在の運命が決まっているのだという事。 生まれながらにして備わっているもので 変える事ができないとされるもの。 宿命 前世(ぜんせ) この世に生まれる前の世。 仏教では生まれる前におくった一生を前世 今現在の一生を現世、 死後にまた生まれ変わりおくる一生を来世と呼ぶそうです。 [0回] 千丈の堤も蟻の一穴から せんじょうのつつみもありのいっけつから 小さな事でも粗末に扱ってはいけないという事。 千丈の長さの頑丈な堤も 蟻が開けたとても小さな穴が原因で崩れてしまうという事から。 小さな過ちや怠りが原因となり 大事を引き起こしてしまう事。 千里の堤も蟻の穴から 蟻の一穴天下の破れ 小事を軽んずるなかれ 大船も小穴から沈む 江河の大潰も蟻穴よりす 蟻の穴から堤の破れ 千丈(せんじょう) 丈とは長さの単位の事で1丈は10尺となるそうです。 1尺が約30㎝なので1丈は3m程となり 千丈とはその千倍になるので約3㎞です。 [0回] 千畳敷に寝ても一畳 せんじょうじきにねてもいちじょう 不必要に欲を出すものではないという事。 千畳敷の大きな部屋で寝たとしても 実際に寝るのに必要なのは畳一畳分くらいなので 大きな部屋は必要ではないという事から。 千石万石も米五合 千畳敷(せんじょうじき) 千畳敷とは畳を千枚敷いた広さで畳2枚が一坪となるので 500坪の広さとなるのですが バスケットボールのコートがおよそ127坪くらいだと言われているので バスケのコート4枚分くらいが千畳となります。 [0回] 前車の覆るは後車の戒め ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ 先に行った人の失敗は 後に行う人が注意するべき行いとなるという事。 誰かのした失敗は その後に同じような事をする人たちの訓戒であるという事。 前を走っている車がひっくり返ってしまうのを見て 後続の車は何かあると思いひっくり返らないよう用心するという事から。 前車の覆轍 覆車の戒 殷鑑遠からず 覆轍(ふくてつ) 先人の失敗の事。 昔の人がした失敗。 [0回] 詮索もの目の前にあり せんさくものめのまえにあり 探しているものは意外と目の前にあったりするのに それに気づく事がないという事。 背中の子を三年探す 負うた子を三年探す 手に持ったものを探す 灯台もと暗し 牛に乗って牛をたずねる 詮索(せんさく) 尋ね探す事。 探し求める事。 また、細かく調べてまわる事。 [0回] 千載一遇 せんざいいちぐう 千年に一回くらいしかないようなチャンスの事。 滅多にないような良い機会である事。 千載の一時 千載(せんざい) 一千年の事。 載とは《年》や《歳》と同じ意味があり千年という事になります。 一隅(いちぐう) 一度会う事。 遇には《あう》や《思いかけず出会う》と言う意味があり また《巡り合わせ》などの意味にも使用される。 [0回]