一と言うたら二と悟れ いちというたらにとさとれ 気を利かせる事の大切さを言ったもの。 何かを言われたら次に何を言われるかを察するのが利口だという事。 気を利かせる(きをきかせる) 相手の状況を見てよい結果になるよう配慮する事。 [0回]PR 一度ある事は二度ある いちどあることはにどある 何か特別な事が起こるとまた似たようなことが続くという事。 よくない事が起こるとまた起こる可能性があるので気をつけろという事。 自覚しないとまたする 失敗したときにどうして失敗したのかをちゃんと自覚していないと また同じ失敗をしてしまうそうです。 これは自覚することによって脳が活発に働き経験を積むからだそうです。 [0回] 一種二肥三作り いちたねにこえさんつくり 農作物を上手に作るコツ。 良い種を選ぶのが一番で 次に肥料やりを上手にする事 三番目が手入れをよく管理する事 良い種の選び方 ホームセンターなどで売っている種の袋にはいろいろな情報が書いてありますが 耐病性・採取年月日・発芽率を見て買うとよいそうです。 [0回] 一謗二笑三惚四風邪 いちそしりにわらいさんほれしかぜ くしゃみの回数による占いのような迷信。 くしゃみ一つは誰かが悪口などを言い 二つは誰かに笑われていて 三つは誰かに惚れられていて 四つは風邪をひく前触れであるという事。 くしゃみ くしゃみは鼻の中の温度が下がった時に体温を上げるためと 鼻の中に異物を感じたときに噴出するという機能があります。 [0回] 一事が万事 いちじがばんじ 一つの事を見ればそこから他の事も予想できるという事。 あまり良い意味では使われず 例えば格好がだらしないので全てにおいてだらしがないのだろう などのような意味に使われます。 一事(いちじ) 一つの物事。 万事(ばんじ) あらゆる物事。 [0回] 一合取っても武士は武士 いちごうとってもぶしはぶし 武士の意地を主張した言葉。 どんなに貧乏であっても富豪の商人よりは身分が高いという誇りを言ったもの。 俸禄(ほうろく) 武士の給料は俸禄と言い玄米を支給されていましたが 下級武士の俸禄は1日5合程度だったそうです。 [0回] 一芸は道に通ずる いちげいはみちにつうずる 一つの芸を極めた者は他の分野においても物の道理や心得がわかるようになるという事。 どんな芸でも突き詰めていくと同じような極意にたどり着くという事。 心得(こころえ) 理解している事。 常に心掛けなければいけない事。 注意し守らなければいけない事。 極意(ごくい) 学問や芸などの核心となる事柄。 [0回] 一芸に名あれば遊ぶ事なし いちげいになあればあそぶことなし 何か一つ優れた能力や技能を有していると それを武器に生活を安定させることができるという事。 専門分野を持つとよいという事。 一芸(いちげい) 一つの技能。 [0回] 一工面二働き いちくめんにはたらき 世渡りには工夫が一番大事で その次にがむしゃらに働くことが大事であるという事。 まずは効率の良い方法を探して それから勤勉に働くとよいという事。 工面(くめん) 手段や方法などを検討して準備を整える事。 [0回] 一議に及ばず いちぎにおよばず 話し合うまでもない事。 話し合う必要もなく同意する事。 こちらが望んでいたものを相手側が提案してきた場合などに使われる。 一議(いちぎ) 一度相談したり議論したりする事。 異議。 [0回]