阿呆は風邪ひかぬ あほうはかぜひかぬ 愚か者は気苦労などないので体調を崩して風邪などひかないというもの。 健康な者に対する負け惜しみややっかみ。 やっかみ ねたみ。 うらやみ。 うらやみ 不公平だと思う事。 うらやましく思う事。 [0回]PR 阿呆の一つ覚え あほうのひとつおぼえ たった一つの得意な事があり すべてに対してそれを適用させようとする行い。 一つだけ知っていることを延々と話し続ける事。 [0回] 阿呆の鳥好き貧乏の木好き あほうのとりずきびんぼうのぼくずき 収入や生活の質に釣り合わない趣味を持つ事。 愚かな者が小鳥を愛でたり 衣食にも困るような人が趣のある古木を愛玩する事は とても不似合いで滑稽に見える事から。 滑稽(こっけい) 面白く笑える事。 あまりにもバカバカしい事。 [0回] 阿呆の三杯汁 あほうのさんばいじる 汁のおかわりは2杯までが普通ですが 3杯目になると大食いで常識知らずだという事。 作法を知らない人に言う言葉。 作法(さほう) きまり。しきたり。 物事を行う方法。 しきたり(仕来り) 昔からの習慣。 ならわし。 [0回] 阿呆の一徹 あほうのいってつ 愚かなものが自分の説を曲げず全く融通が利かないという事。 一徹(いってつ) 思い込んだ事を押し通す事。 かたくなな事。 かたくな 意地を張って自分の主張や態度を変えない様。 頑固な事。 [0回] 阿呆の足下使い あほうのあしもとづかい 足下にあるような近くの用事でさえ他人を頼るという事。 つまらない事で他人の手を煩わせる事。 自堕落な人の事。 自堕落(じだらく) だらしのない事。 生活態度にしまりのない事。 [0回] 阿呆にも一芸 あほうにもいちげい 雑念に惑わされずに一つの事に専念する者は 偉大な結果を残すことがあるという事。 頭の弱い人が一芸に通じるのではなく 一つの事に阿呆のようにのめり込む人が大きな結果を出す事。 一芸(いちげい) 一つの芸。 一つの技術。 のめり込む(のめりこむ) その事に集中しすぎて抜け出せなくなる事。 [0回] 阿呆に法がない あほうにほうがない 阿呆や馬鹿には法律も理屈もないので 何をするか全くわからないという事。 阿呆(あほう・あほ) 愚かであると罵倒する言葉。 秦の始皇帝が建てた巨大神殿《阿房宮》が語源とされ この宮殿を建てたために財政難に陥り国を滅ぼした という事から言われるようになったという説があります。 [0回] 阿呆に取り合う馬鹿 あほうにとりあうばか 阿呆には関わりあうなという戒め。 阿呆を相手にして本気で怒ったり喜んだりするのは 同じ次元の行為であり愚かであるという事。 阿呆(あほう・あほ) 愚かであることを指摘する言葉。 阿呆も馬鹿も侮蔑語ですが 地域により受け取り方の差があるので注意が必要。 [0回] 阿呆につける薬なし あほうにつけるくすりなし 馬鹿を利口にできる薬や方法は存在しないという事。 馬鹿は死ななきゃ治らないという事。 馬鹿(ばか) 頭の働きが鈍い事。 真面目に取り合う必要のないつまらない事。 社会の常識に欠けている事。 愚かな事。 [0回]