ごじゅっぽひゃっぽ
多少違うところもあるが基本的には同じようなものだという事。
違うと言えば違うがたいして変わらない事。
五十歩百歩を笑う
目糞鼻糞を笑う
他国と比べ善政をしていると自信を持っていた梁の恵王が
孟子に隣の国はあまり善政を行っていないのに人が減る事はなく、
善政をしている自国では人が増えないのは何故かと尋ねると
「戦いで怖くなって逃げた兵が自分は五十歩逃げたが
百歩逃げた者を臆病者と笑うようなもので、
あなたの善政は隣国の政治と大した違いがないからである。」
と答えたという故事から。
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