江戸べらぼうに京どすえ えどべらぼうにきょうどすえ 江戸と京都の方言を表したもの。 江戸っ子は人を罵るとき「べらぼうめ」を連発し 京都の言葉で「どすえ」は「ですよ」という意味。 べらぼう 語源は寛文年間(1661~1672年)に評判だった見世物小屋の奇人の名前から。 便乱坊(べらんぼう)と呼ばれていたその奇人は 全身が真っ黒で頭が尖り、目は赤くて丸く あごは猿のようであったといい 愚鈍なしぐさで人々を笑わせていました。 そこから馬鹿や阿呆の意味の「べらぼう」となり 人を罵るときに語気強く強調した「べらぼうめ」と変化しました。 [0回]PR コメント
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