くんしにさんかいあり
人格者と周りから認められるためには
青年期の色欲、壮年期の他人と争う闘争欲、老年期の物に執着する物欲
を慎まなければならないという事。
常人が陥る事の多いこれらの欲望を戒める事が
人の上に立つ者には必要であるという事。
若い頃は情に動きやすい時期でそれが一番現れるのが異性に対する恋心で
壮年になると自分に自信が出るため他人と争ってまで自己主張をしようとし
老人になると体への不安から安心を得るために色々な物を欲しがってしまうので
これらを慎んでいくのがよいという事から。
君子三戒
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