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諺-ことわざ

後光より台座が高くつく
ごこうよりだいざがたかくつく

人目につき目立つ表の部分よりも
基礎となる目立たない裏の部分のほうがお金がかかるという事。

仏像を作る時に後光の部分はとても神々しく目立つものですが
多くの人はあまりよく見る事はない仏像の土台となる台座に
多くの費用をかけないといけないという事から。

これは技術などでも同じで
基礎に多くのお金を投じその結果として革新的な技術が誕生するもので
基礎をないがしろにしてはよい技術など生まれないという事で
形だけ優秀な物を模倣し見栄え良くしても
基礎の技術にお金をかけていなければ長続きしないという事。


  • 後光(ごこう)

仏や菩薩から出ていると言われる光の事。
またその光イメージした装飾を仏像などの背面に装着したもの。
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