匙の先より口の先 さじのさきよりくちのさき 口ばかりよくて腕の悪い藪医者の事。 診断や治療などの医者としての能力は全然だめだが お世辞など患者の気を引くような話術は得意な医者という事から。 匙(さじ) 液体や粉末などをすくいとるのに適した道具。 将軍家や大名などに仕えた医師(侍医・御典医)などが 薬匙(くすりさじ)で薬を調合していた為 医者の意味で《お匙》と言われる。 [0回]PR コメント
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