彩ずる仏の鼻をかく さいずるほとけのはなをかく やり過ぎて失敗してしまう事。 間違いのないよう十分注意をしすぎ その行為があまりにも執拗なため 肝心なところを台無しにしてしまう事。 美しく色づけし飾り立てた仏像を熱心に手入れをしていた所 仏の大事な鼻の部分が欠けてしまったという事から。 さいする仏鼻をそぐ 仏を直すとて鼻をかく 下手仏師の地蔵直し 念のすぐるは不念 過ぎたるは猶及ばざるが如し 彩ずる(さいずる) 色を付けて飾る事。 また化粧をする事。 [0回]PR コメント
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