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諺-ことわざ

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棹三年に艪八町
さおさんねんにろはっちょう

一見すると同じように見えるものでも
本質の違いにより難しさが違うという事。

どちらもぱっと見は同じような長い棒ですが
棹は細長い竹の棒で川底を押すようにして進み
この方法で舟を直進させるのは難しく習得するのに三年かかるが
艪は途中からへの字のような形をしたオールのようなもので
これを左右に動かす事に少しひねりを加え
八の字を意識して動かすとよいとされ
八町ほどの距離を練習すると習得される事から。


櫓さんねんに櫂一とき
棹は三年艪は三月


  • 八町(はっちょう)


一町とは約109mの距離となり
それが8倍の八町とは約872mとなります。
ちなみにですがオールを使用したボート競技では
通常1000mや2000mのコースを使用し
国際基準のレースでは2000mとなっていますが
国内では2000mの清水直線コースを確保するのが難しいので
1000mを使用しているとの事。

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