忍者ブログ

諺-ことわざ

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

猿が髭揉む
さるがひげもむ

実力も何もない人が立派な人に外見だけ似せて見せても無駄である事。

猿が人のまねをして髭をひねって威張った態度をしても
他人から見るとただ滑稽なだけで全く威厳など感じない事から。

力量のない者が実力者の姿形だけ真似て
偉くなったつもりでいるのを嘲笑したもの。


猿の人まね
猿が稗を揉む


  • 猿が稗を揉む(さるがひえをもむ)

人間が稗粢(ひえしとぎ)を作るのを見ていた猿が
先に稗を搗くのを知らずに
そのままの稗を揉み同じ稗餅が作れると思っている事から
肝心な部分は理解せずに見た目の形だけを真似た行為の事。

  • 粢(しとぎ)

神様にお供えする餅の事。
粢餅(しとぎもち)
本来は米で作るものですが
地域により粟粢(あわしとぎ)や稗粢(ひえしとぎ)があり
日常の食べ物として作られていた。
infoQ新規会員登録

拍手[0回]

PR

コメント