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諺-ことわざ

千日の萱を一日
せんにちのかやをいちにち

年月を重ねて積み重ねてきたことを一度の失敗ですべて失う事。

千日かかって刈って集めた萱を一日で燃やしてしまうという事からで
思いがけない火事にあい今まで貯めていた財産などを失ったり
長い年月をかけて築いた地位や人間関係などを
一度のし損ないなどでダメにしてしまうという事。


千日に刈った萱も一日に亡ぼす
千日の功名一時に滅ぶ
百荷の萱一かでほろぶ
百日柴をきり一日に焼く

  • 千日(せんにち)

千の日数の事。
またそこから転じて多くの日数の事。
幾日。

  • 萱(かや)
茅と同じ。
茎に油分が多いため耐水性が高く屋根の材料として好まれる。
ただし非常に燃えやすく一度火が付くと全焼の可能性が高いと言われています。
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