雨の夜にも星 あめのよにもほし あるはずがないと思われていた事でも 稀にはあるのだという事。 雨の夜は雨雲が多く星など見えないように思うが 雲の切れ間などから星が見える事もあるという事から。 稀(まれ) めったにない。珍しい。 たまにしか起きない事。 [0回]PR 雨の降る日は天気が悪い あめのふるひはてんきがわるい 当たり前な事。 わかりきった事。 当たり前(あたりまえ) 普通の事。ありふれた事。 そうあるべき事。 当然。 [0回] 雨に濡れて露恐ろしからず あめにぬれてつゆおそろしからず 大きな困難に遭った者は 少しぐらいの困難はまったく気にしないという事。 一度雨で体が濡れてしまった者は 露の水滴くらいでは何とも思わない事から。 露(つゆ) 水滴。 空気中の水蒸気が物体の表面に触れるとできる水滴。 [0回] 雨が降ろうが槍が降ろうが あめがふろうがやりがふろうが どんなに悪天候であっても またどんなに困難な状況であってもやり遂げるという 強い意志を表す言葉。 槍(やり) 数ある武器の中でも古くから使われていたもので 石器時代からあるもの。 世界各地にそれぞれ独自の槍が存在する。 [0回] 網の目に風とまる あみのめにかぜとまる ありえない事のたとえ。 また、ありえないと思われていた事が 実際にはあったという驚きの場合に使われる言葉。 ありえない そんな事は無い。 あるはずがないなど。 存在するはずがない。 存在するべきではないなど。 [0回] 網の目に風たまらず あみのめにかぜたまらず 意味のない事。 無駄な事。 風を防ごうと網を張ってみても 風は網の目を抜けていくので全く防ぐことはできないという事から。 網(あみ) 糸や縄などを方形やひし形などに編んで作った道具。 主に魚や鳥などを捕らえるために使用する。 ネット。 [0回] 網にかかった魚 あみにかかったさかな どんなにもがいて逃げようとしても逃げられない事。 窮地から抜け出すことができない事。 窮地(きゅうち) 逃れる術のない苦しい立場。 [0回] 網呑舟の魚を漏らす あみどんしゅうのうおをもらす 大悪人を逃がしてしまうほど法律がゆるいという事。 また、悪人は法律の裏をかくので なかなか罰することができず 国を揺るがすような悪人には法律も通用しないという事。 網の目が粗すぎて舟を飲むような魚であっても 捕まえることができずに逃がしてしまう事から。 呑舟の魚(どんしゅうのうお) 舟を飲み込むほど巨大な魚。 そこから大人物・重要人物などに例えられる。 [0回] 阿弥陀も銭で光る あみだもぜにでひかる お金の力がものをいうという事。 阿弥陀様のご利益もお供えの金額次第で変わるという事。 阿弥陀(あみだ) 大乗仏教の中心をなす仏。 自力で成仏できない人も、念仏を唱える事によって 極楽浄土へ行けると説く。 大乗仏教(だいじょうぶっきょう) 仏教の二大流派の一つ。 もう一つは小乗仏教。 [0回] 余り物には福がある あまりものにはふくがある 他人の残した最後の物には思いがけない価値があるというもの。 他人との競争に敗れ最後に残った物を手にする人へ対する 慰めの言葉でもあります。 福(ふく) 幸運。 運が良い事。 しあわせなど。 [0回]