善悪は友を見よ ぜんあくはともをみよ その人が善人か悪人かを判断するには 本人を見るよりも周りにいる友を見ればよいという事。 付き合う友人と言うものは 同じような性質の者が多いという事から。 友(とも) ともだち・仲間。 また、友人とは利益があると寄ってくる人を言い 真の友とは苦しい時でも付き合ってくれる存在と言う話もあります。 [0回]PR 善悪は友による ぜんあくはともによる 対等に付き合う人の影響によって人は善にも悪にもなるという事。 友達からの影響力と言うものは大きく 友達を選ぶことは大事であるという事から。 水は方円の器に随い人は善悪の友による 朱に交われば赤くなる 善悪(ぜんあく) 善い事と悪い事。 [0回] 善悪は水波の如し ぜんあくはすいはのごとし 善と悪は全く正反対の性質の思われるが 実は水と波のようにとても似ているものなのだという事。 水波(すいは) 水面にできる波。 また波は結局のところ水であるため 呼び名が違っていても本質は同じ様なものの事。 [0回] 善悪は地獄極楽 ぜんあくはじごくごくらく 自分の態度次第で相手の対応が違うものだという事。 地獄や極楽というものは 人の心の中にある善悪が影響しているという事から。 地獄極楽も目の前にある 地獄極楽は心にあり 地獄(じごく) 仏教用語では《奈落》の事を言い これ以上はどうにもならないどん底の事。 極楽(ごくらく) 極楽浄土とも言われ阿弥陀仏が住んでいる場所の事。 極楽とは幸福のあるところという意味がある。 [0回] 瀬を踏んで渕を知る せをふんでふちをしる 最初は容易そうな事から試してみて それから困難そうなものに挑戦するのがいいという事。 瀬踏み(せぶみ) 本格的にやる前にちょっと試してみる事。 川を渡る時に足がつくのかどうかを確認する事。 [0回] 世話の焼き死 せわのやきしに 他人の面倒ばかりを見て 自分の幸せを疎かにしてしまう人の事。 自分の欲望には無頓着で 他人の世話を焼いてばかりいて 無欲なまま一生を終わるという事から。 世話の焼きそえ 世話を焼く(せわをやく) 他人の為に尽くす事。 世話とは色々面倒を見てあげる事で 焼くとは労するという意味があり 面倒をみて苦労するという意味になります。 [0回] 背より腹 せよりはら 大事なものの為には少しくらいの犠牲はしょうがないという事。 どちらかを選ばなければならない時には 背中よりも腹を選ぶという事から。 背に腹はかえられぬ [0回] 蝉は美人の生まれ変わり せみはびじんのうまれかわり 蝉の羽の美しさをたたえたもの。 蝉の羽が美しい事から これは美人が生まれ変わったものという中国のことわざ。 玉蝉(ぎょくせん) 中国殷の時代に死者の口に蝉に模した玉を含ませて 魂が抜けるのを防ぐ風習があったそうです。 そうすることで死者の復活を願ったものと言われています。 [0回] 狭き門より入れ せまきもんよりはいれ 何かをする時に簡単な道を進むよりは 難しい道を進んだ方が自分の為になるのだという事。 誰もが通れるような広い門から入るよりは 入れる人が限られてしまう狭い門から入ろうとするほうが 自分自身を高める事が出来るという事から。 狭き門(せまきもん) キリスト教で救いに至る道が困難である事をたとえたもの。 また、ライバルが多く合格するのが難しい事。 [0回] 是非は道によって賢し ぜひはみちによってかしこし 良し悪しの判断はその道のプロに任せるのが良いという事。 あるものの良い点や悪い点は専門家がよく知っているという事。 性は道によって賢し 商売は道によって賢し 餅は餅屋 是非(ぜひ) 良し悪しを判断する事。 良い事と悪い事。 [0回]