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こをもてばしちじゅうごどなく
子供を持つと年中悩みや気苦労が尽きないという事。
子供を持つ親と言うのは病気にならないか怪我をしないか
学校はうまく行っているのか、就職はどうなのかなど
子供に対する心配がなくなるものではないという事から。
子を持って泣かぬ親はない
- 七十五(ななじゅうご)
色々な説がありますが七十五は日本では特別な数字とされ
終わりや果てと言う意味があります。
昔は季節が春夏秋冬に梅雨を加えた5つという考えがあり
365日を5で割るとおおよそ75日となった事から一つの季節を意味し
それを一つのサイクルの最初から終わりまでという意味となったという説や
15日を一つの区切りとする節気(せっき)に沢山を表す数字5を加え
沢山の節気と言う意味の5節気となり5つもの節気が過ぎるほどの時間
から75とするという説などあるようです。
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こわいものみたさ
人の好奇心に対する興味はとても盛んであるものだという事。
恐ろしいものは普通逃げだしたくなるものだが
それをあえて見たいと思ってしまうという事。
ホラー映画や怪談などを見たいと思ったり
落ちると死んでしまうような高い場所を好んだりする事。
こわし見たし
こわい物は見たがるくさい物は嗅ぎたがる
おそろしい物ときたない物は見たい
こわい物見たし聞きたし
- カリギュラ効果(かりぎゅらこうか)
禁止されるほどやってしまいたくなる心理現象の事。
例えば見てはいけないと思うとそれを見てしまったり
危険な事をしてはいけないと思うと逆にそれをしたくなってしまう事で
好奇心の作用が働いているもの。
