"い"カテゴリーの記事一覧 一ひき二才三学問 いちひきにさいさんがくもん 出世の条件を言ったもの。 一番が目上からの引き立て 二番は才能や手腕 三番が学問であるという事。 出世(しゅっせ) 社会的に高い地位や身分を得る事。 [0回]PR 一番風呂は馬鹿が入る いちばんぶろはばかがはいる 沸かしたてのさら湯は きれいなお湯で気持ちよさそうであるが かえって体にはよくないものであるという事。 さら湯は浸透圧の働きにより 体内のミネラルなどが失われその代わりに水分が体内に入り込み 皮脂なども失われるので肌のかさつきの原因ともなります。 そのため皮脂分泌の少ない方は 2~3人入った後のほうが他の人の皮脂などがお湯に中和されているので 体内から失うものが少なくて済むという事です。 [0回] 一の裏は六 いちのうらはろく 悪い事の後には良い事があるというたとえ。 サイコロの一の目の裏は六である事から。 生きていれば良い事も悪い事もあるという事。 サイコロ すごろくや博打・ゲームなどに使われる道具。 一般的には立方体の6面で裏と表の数字が7になるようになっている。 多面ダイスと呼ばれるサイコロも存在し4・8・12・20面の物などがゲームで使用される。 [0回] 一念は継ぐとも二念は起こすな いちねんはつぐともにねんはおこすな 一つの事を思い立ち行動を始めたのなら その目標を達成するまでは他の事に気を散らしてはいけないという事。 一心不乱に努力してやり遂げるのが良いという事。 一心不乱(いっしんふらん) 一つの事に集中し他の事に心を奪われない事。 一つの事に熱中して他の事に注意をそらさない事。 [0回] 一念の善悪人を生殺す いちねんのぜんあくひとをしょうさつす 心に芽生えたちょっとした善心や悪心の結果が 人を生かしも殺しもするという事。 わずかな心掛けの違いで人を成功に導くか失敗に導くか決めてしまうという事。 悪い気持ちを起こしてはいけないという事。 生殺(せいさつ) 生かす事と殺す事。 [0回] 一念天に通ず いちねんてんにつうず 強い信念をもって物事に当たれば必ず成し遂げられるという事。 成し遂げようとする決心が固いと それが天に通じて困難だと思った事でも成就するという事。 至誠天に通ず(しせいてんにつうず) 真心を以て事に当たればよい結果が得られるという事。 至誠(しせい) この上なく誠実な事。 まごころ。 [0回] 一人虚を伝うれば万人実を伝う いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう 一人がありもしない嘘を言い出すと それを聞いた世間の人々はそれを真実と思い次々と伝えてしまう事。 虚(きょ) 事実でない事。 嘘偽り。 実体がない事。 [0回] 一日の名匠 いちにちのめいしょう 一日でもよいのでよい師に学ぶべきだという事。 独学で学んだり能力のない師に学ぶよりも よい師から一日教えを受ける事のほうがはるかに効果があるものだという事。 名匠(めいしょう) 芸術・学問などの分野で特に優れた能力を持つ人。 優れた腕を持つ職人。 [0回] 一に看病二に薬 いちにかんびょうににくすり 病気の回復には薬の効き目よりも手厚い看病のほうが効果が大きいという事。 人が見守る事が病気の回復には効果的であるという事。 看病(かんびょう) 病人の世話をする事。 [0回] 一難去ってまた一難 いちなんさってまたいちなん 次々と災難が襲ってくる事。 一つの災難を過ごした後落ち着く間もなくまた災難がやってくる事。 災難の後はまた次に来ることを考え災難を防ぐよう心がける事が肝心と言う教え。 災難(さいなん) 思いがけず起こる不幸な出来事。 災い。 [0回]