"い"カテゴリーの記事一覧 一文銭と親の讎は取りにくい いちもんせんとおやのかたきはとりにくい 少額のお金を貸した場合なかなか返してくれとは言えないという事。 讎(かたき・あだ) 報復する。 仕返しをする。 敵対する。 など 仇討ち(あだうち) 直接の尊属を殺害した者に対して復讐をする中世日本の制度。 基本的に子が親の敵を討つなどの血縁上の繋がりがある親族のための復讐。 [0回]PR 一文銭で生爪剥がす いちもんせんでなまづめはがす 守銭奴を例えたもの。 一文銭をもらうために自分の生爪を剥がすのもいとわないという事から。 守銭奴(しゅせんど) お金に対する執着の強い人やケチな人。 けち お金を使う事を嫌い、生活の一部に支障が出る事になってもお金を貯めようとする人。 [0回] 一文惜しみの百知らず いちもんおしみのひゃくしらず 目先の利益に目がくらんで後で大損害になる事に気付かない事。 わずかな出費を惜しみそれが原因で大きな損をする事。 一文(いちもん) 銅貨の穴あき銭一枚。 わずかなお金の事。 [0回] 一も取らず二も取らず いちもとらずにもとらず 欲張って二つの物を同時に手に入れようとすると 結局はどちらも失敗してしまい何も取れないで終わる事。 欲張らずに一つの事に専念したほうが良いという事。 専念(せんねん) そのことに集中する事。 心を他にそらさず行う事。 [0回] 一目置く いちもくおく 相手が自分よりも優れた能力を持っている事を認めて敬意をはらう事。 囲碁で弱いほうがハンデをもらい 先に一個の碁石を置いてから勝負を始める事に由来する。 敬意(けいい) 尊敬する気持ち。 敬意を表す・敬意を払う・敬意をこめる などと使用する。 [0回] 一枚の紙にも表裏あり いちまいのかみにもひょうりあり 一見して簡単に見えるものであっても 実は複雑な事情が絡んでいる事があり軽々しく判断してはいけないというもの。 物事には裏と表があるという事。 紙の裏表 紙は製造過程で表と裏が必ずできてしまい その差をどれだけ目立たなくするかがポイントとされています。 よりつるつるしているほうが表と言われます。 [0回] 一分八間 いちぶはちけん 弓道で使われる言葉。 手元で一分の狂いがあると的にとどくときには八間もの誤差が出るというもの。 最初が肝心で些細な事の違いが後々は大きな違いになってくるという事。 一分(いちぶ) 長さの単位である場合は一寸(約30㎝)の1/10となり約3㎝となります。 一間(いっけん) 一間は約1.81mで一坪の一辺の長さとなり 八間は14.4mとなります。 [0回] 一物あれば一累を添う いちぶつあればいちるいをそう 一つの物には何かしらの煩わしさがついて回るという事。 累(るい) しばられて離れないもの。 かかわりあい。 [0回] 一富士二鷹三茄子 いちふじにたかさんなすび 初夢で見ると縁起の良いとされるもの。 来れには続きがあり 四扇(しおうぎ) 五煙草(ごたばこ) 六座頭(ざとう) となるそうです。 初夢(はつゆめ) 新年の夜にみる夢。 元旦または二日の夜にみる夢と言う説や その年に初めて見た夢という説などあります。 縁起(えんぎ) 吉凶の前兆。 物事の起こり。 [0回] 一姫二太郎 いちひめにたろう 最初の子供は女の子がよく次に男の子が生まれるといいという事。 女の子のほうが育てやすく 成長に合わせお手伝いや下の子の面倒を見てくれるためだそうです。 女の子が一人男の子が二人の意味ではないので注意が必要。 姫(ひめ) 貴人の娘。 女子の美称。 また小さくて可愛いものを表す場合にも使われます。 太郎(たろう) 本来は長男を意味する言葉。 次男は二郎、三男は三郎と続く。 [0回]