"い"カテゴリーの記事一覧 一度焼けた山は二度は焼けぬ いちどやけたやまはにどはやけぬ 一度災いに遭うと、同じ災いに遭う事は無いので いつまでもくよくよと悲観していてはだめだという事。 災難になった人を慰める言葉。 悲観(ひかん) 好ましい状態ではないと悲しみ苦しむ事。 事態を暗く見る事。 [0回]PR 一度はままよ二度はよし いちどはままよにどはよし 悪事を行うのは一度目は良心がとがめるものであるが 二度目以降は罪の意識が薄れていきより悪事を重ねてしまうという事。 ままよ(儘よ) 成り行きに任せる言葉。 どうとでもなれと言う気持ち。 流れに身を任せる事。 [0回] 一度は習慣にならぬ いちどはしゅうかんにならぬ 一度目は習慣にならないので良し悪しは一度目で判断しろという事。 よい事であればそのまま続けてもよいが 悪い事を続けて習慣にしてしまうと元に戻るのは難しいので 最初が肝心であるという事。 習慣(しゅうかん) 繰り返し行う事でいつの間にかそれが決まり事のようになってしまったもの。 習わしやしきたり。 [0回] 一度は思案二度は不思案 いちどはしあんにどはふしあん 始めの時はよく考えて失敗しないよう気をつけるが 二度目以降は注意力を維持できず失敗する事があるという事。 慣れてしまうと慎重さが足りなくなり間違いが起こりやすいという事。 初心を忘れてはいけないという事。 思案(しあん) 色々考える事。 心配する事。 思い煩う事。 不思案(ふしあん・ぶしあん) 思案しない事。 分別の無い事。 [0回] 一度が末代 いちどがまつだい 一生のうちにたった一度だけした行為が 死んだ後まで永遠に言われ続ける事。 結果によってそれは称賛か批判かとなりますが 自分の行動はよくよく考えてから実行したほうが良いという事。 末代(まつだい) 死んでからのちの世。 後世。 [0回] 一と言うたら二と悟れ いちというたらにとさとれ 気を利かせる事の大切さを言ったもの。 何かを言われたら次に何を言われるかを察するのが利口だという事。 気を利かせる(きをきかせる) 相手の状況を見てよい結果になるよう配慮する事。 [0回] 一度ある事は二度ある いちどあることはにどある 何か特別な事が起こるとまた似たようなことが続くという事。 よくない事が起こるとまた起こる可能性があるので気をつけろという事。 自覚しないとまたする 失敗したときにどうして失敗したのかをちゃんと自覚していないと また同じ失敗をしてしまうそうです。 これは自覚することによって脳が活発に働き経験を積むからだそうです。 [0回] 一種二肥三作り いちたねにこえさんつくり 農作物を上手に作るコツ。 良い種を選ぶのが一番で 次に肥料やりを上手にする事 三番目が手入れをよく管理する事 良い種の選び方 ホームセンターなどで売っている種の袋にはいろいろな情報が書いてありますが 耐病性・採取年月日・発芽率を見て買うとよいそうです。 [0回] 一謗二笑三惚四風邪 いちそしりにわらいさんほれしかぜ くしゃみの回数による占いのような迷信。 くしゃみ一つは誰かが悪口などを言い 二つは誰かに笑われていて 三つは誰かに惚れられていて 四つは風邪をひく前触れであるという事。 くしゃみ くしゃみは鼻の中の温度が下がった時に体温を上げるためと 鼻の中に異物を感じたときに噴出するという機能があります。 [0回] 一事が万事 いちじがばんじ 一つの事を見ればそこから他の事も予想できるという事。 あまり良い意味では使われず 例えば格好がだらしないので全てにおいてだらしがないのだろう などのような意味に使われます。 一事(いちじ) 一つの物事。 万事(ばんじ) あらゆる物事。 [0回]