"い"カテゴリーの記事一覧 [PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 鰯の頭も信心から いわしのあたまもしんじんから どんなにくだらない物であっても 信仰すればとても尊いものになるという皮肉。 第三者の目には胡散臭いものとして見えていても 信仰者にとってはとても大事なものであるという事から。 現代に置き換えると怪しげな宗教にはまる事などがそれに似ています。 信心(しんじん) 神や仏の力を信じて願う事。 加護や救済を求めて祈る事。 [0回]PR 鰯で精進落ち いわしでしょうじんおち つまらない事で今までの努力が無駄となってしまう事。 親類に不幸があり精進料理で過ごしていた人たちが 忌明けに精進料理から通常料理へ戻し それまでの苦労を僧侶などを招いて宴席を行うが その席で出されるものがいつでも食べられるものであるという事から。 精進落ち(しょうじんおち) 身内の死後一定期間、肉類や酒類をたって精進料理を食べるがそれが終了する事。 現代では初七日法要など。 [0回] 鰯網で鯨捕る いわしあみでくじらとる 思いがけない幸運をつかむ事。 小魚の鰯をとる網に巨大な鯨がかかったという状況から。 偶然の幸運や思いがけない収穫を得る事の外に とてもあり得ない事の事のたとえとしても使用されます。 幸運(こううん) 運が良い事。 巡り合わせの良い事。 [0回] 岩木にあらず いわきにあらず 人は冷酷無情に見えても木や石ではないので 喜怒哀楽の心があり情はありものだという事。 冷酷無情(れいこくむじょう) 人に対して思いやりがなく むごい事も平気な情を知らない事。 [0回] 色は思案の外 いろはしあんのほか 恋愛は人の判断能力を失わせることがあるので 常識などでは判断できない物だという事。 思案(しあん) 深く考える事。 分別。 [0回] 色の世の中苦の世界 いろのよのなかくのせかい 一生とは色欲と生活苦の連続で終わってしまうのだという事。 また、世の中は色恋沙汰と苦しみで充満しているという事。 色恋沙汰(いろこいざた) 恋愛・情事などに関する事柄。 [0回] 色の白いは七難隠す いろのしろいはしちなんかくす 肌の色が白いと少しくらいの欠点があっても美しく見えるという事。 七難(しちなん) 多くの欠点。 [0回] 色気よりも食い気 いろけよりもくいけ 色欲よりも食欲のほうが優先されるという事。 また、外見や見栄などよりも実質を取るという事。 色気(いろけ) 異性に対する関心や要求。 性的な感情。 野心など。 食い気(くいけ) 食欲。 物を食べたく思う気持ち。 [0回] 色気と痔の気のない者はない いろけとじのけのないものはない みんな似たり寄ったりであるという事。 人は誰でも同じような悩みを抱えているのだという事。 誰でも恋愛や痔の悩みなどは持っているという事から。 痔(じ) 日本人の3人に1人は痔に悩んでいるそうで 痔は大きくわけ痔核・痔瘻・裂肛の3種類があります。 [0回] 容れ物と人はあるもの使え いれものとひとはあるものつかえ 新しく探さなくてもあるもので間に合うという事。 道具も人も他を探すよりも手近なものを使うと大抵は大丈夫である事から。 容れ物(いれもの) 入れ物と同じ。 物を入れる器。 [0回]