"い"カテゴリーの記事一覧 炒り豆に花 いりまめにはな 衰えたものが再び栄える事。 また、ありそうもない事が実現する事。 高温で炒った豆に花が咲くというありえない事から。 炒り豆(いりまめ) 大豆を火で炒ったもので 節分の豆まきで使われる福豆はこの炒り豆が使われることが多いそうです。 [0回]PR 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる 好奇心に駆られて誘惑に負けやすいという事。 炒り豆は小さくて食べてもあまり罪悪感がないので次々と食べてしまい 若い女性は魅力的なのでついつい手を出してみたい誘惑に駆られてしまうという事から。 [0回] 入船の逆らうは出船の順風 いりふねのさからうはでふねのじゅんぷう 一方にとって利益になる事が もう一方にとっては不利益になってしまう事。 入ってくる船に逆風が吹いていると 出ていく船にとっては追い風になっている事から。 利益(りえき) 得になる事。 不利益(ふりえき) 損になる事。 [0回] 入船あれば出船あり いりふねあればでふねあり 世間はそれぞれ異なった事情があるという事。 港に入ってくる船もあれば出ていく船もあり世の中はさまざまであるという事から。 様々(さまざま) それぞれ違う事。 色々である事。 [0回] 入り日よければ明日天気 いりひよければあすてんき 夕日が美しいと翌日はよい天気であるという事。 天気は西から東へ移動するため 西の地平線に太陽が沈むときに綺麗な色であれば 西の空は晴れ渡っているからで翌日は晴れとなり 逆に黒みを帯びた夕焼けの場合は西の空に雲が多く 次の日は天気が悪い可能性が高いようです。 入り日(いりひ) 西の空に沈もうとする太陽。 夕日。 [0回] 入口の蜘蛛の巣で顔にかかる いりぐちのくものすでかおにかかる 体面や名誉にかかわる事。 入ろうとする場所の入口に蜘蛛の巣があると 顔にかかってしまう事からでた洒落。 体面(たいめん) 世間体。 世間に対する体裁。 かかずらう 面倒な事にかかわりを持つ。 関係する。 かかわる。 [0回] いらぬ物も三年たてば用に立つ いらぬものもさんねんたてばようにたつ 今いらない物でも捨てずに保管しておけば いつかは役に立つものだという事。 いらない物 物が不足していた時代では要らない物を保管しておけるような 家の広さなど余裕があったようですが 最近のコンパクトな家の事情では不必要な物はなるべく捨てたほうが良い と言うのが主流となってきています。 また製品の性能もすぐ良い物ができるので 3年使っていない物などは処分したほうが良いようです。 [0回] いらぬお世話の蒲焼 いらぬおせわのかばやき 余計なお世話である事。 世話を焼くに蒲焼きをかけた言葉。 世話(せわ) 面倒を見る事。 気を配り援助する事。 世話を焼く(せわをやく) すすんで人の面倒を見る事。 焼くにはあれこれ気遣うの意味もあるのでそうなります。 [0回] 厭と頭を縦に振る いやとかぶりはたてにふる 表面と内面がまるで違う事。 口では嫌と断っていながら首は縦に振って承諾の返事をしているという事から。 本当は受け入れたい気持ちがあるのに正直ではない様。 承諾(しょうだく) 他人の依頼や要求などを受け入れる事。 [0回] 厭じゃ厭じゃは女の癖 いやじゃいやじゃはおんなのくせ 女性は内心ではそう思っていない場合でも口では嫌だというものだという事。 好きと言われ内心はとてもうれしくとも すぐにそれに応じてしまうのはみっともないと考えるからだそうです。 女性心理の複雑さを言ったもの。 [0回]