"い"カテゴリーの記事一覧 石の上にも三年 いしのうえにもさんねん 辛い事でもすぐにあきらめずに 継続して努力を続けることでいつかは結果が出せるという事。 最初は冷たい石であっても 3年座り続ける事で暖まり居心地もよくなるという事から 辛抱する事の大切さを説いたもの。 3年とは長い年月の意味として使われ そのまま3年耐えろという意味ではないので注意が必要。 辛抱(しんぼう) 長時間つらさを我慢する事。 耐え忍ぶ事。 [0回]PR 石に布団は着せられぬ いしにふとんはきせられぬ 親が死んでからでは親孝行はできないという事。 親孝行は生きてるうちにせよという事。 墓石に布団をかけて大切にしても意味がない事から。 布団(ふとん) 日本で使われている寝具のひとつ。 床に敷きその上に人が寝る敷き布団と 寝ている人の上に掛ける掛布団で1セットとなる。 [0回] 石に花咲く いしにはなさく 実際には起こりえない事のたとえ。 石から花が咲くなどない事から。 [0回] 石に立つ矢 いしにたつや 全力を傾ければどんな事でもできる事のたとえ。 どんなに難しい事でも不撓不屈の努力をすれば結果を出せるという事。 古代中国の将軍が虎だと思って矢を射ると それは石だったのだが矢は刺さったという事から。 不撓不屈(ふとうふくつ) 強い意志を以て苦労や困難に負けない事。 [0回] 石に錠(石に判) いしにじょう(いしにはん) 用心の上に用心を重ねる事。 確かなものをさらに確実にする事。 [0回] 石に灸 いしにきゅう 何の効果もない事。 無駄な事。 灸(きゅう) よもぎの葉を陰干しして生成した艾(もぐさ)を皮膚の上に置いて燃焼させる治療行為。 [0回] 石に裃 いしにかみしも 堅苦しい事。 また厳格な人の事。 固い石に裃を着せるととても堅苦しく思える事から。 裃(かみしも) 男性の和服正装。 上半身の肩衣と下半身の袴のセットで作ら得たことから命名される。 [0回] 石で手を詰める いしでてをつめる 打開策が見つからず進退きわまる事。 囲碁から出た言葉で万事休すの状態の事。 手詰まりな状態。 万事休す(ばんじきゅうす) もう手遅れで何をしてもダメな事。 手の施しようがない事。 [0回] 石地蔵に蜂 いしじぞうにはち 痛くも痒くもない事。 何も苦痛など感じない事。 石の地蔵は蜂に刺されても何も感じない事から。 地蔵(じぞう) 正式には地蔵菩薩で日本の民間信仰では子供の守り神として信じられている。 お地蔵様やお地蔵さんなど親しく呼ばれる存在。 [0回] 石が流れて木の葉が沈む いしがながれてきのはがしずむ 普通とは逆の道理である事。 石が流れる事は無く 木の葉が沈む事も普通はあり得ないので その様な事はおかしいという事。 道理(どうり) 筋の通っている事。 正しい道筋。 [0回]