"い"カテゴリーの記事一覧 いやいや三杯 いやいやさんばい 遠慮は口先だけで本心は違う事。 辞退していても進められると何杯もお酒を飲む事から。 遠慮(えんりょ) 言葉や行動を慎む事。 辞退する事。 断る事の遠回しな言い方。 [0回]PR 芋を洗うよう いもをあらうよう 狭い場所に多くの人が集まること。 里芋を水の入った大きな樽などに入れて棒などでかき回して洗う光景から。 里芋の洗い方 大量の里芋を水の入った桶に入れ棒でかき回すと皮がむけて食べられるそうですが 少量の場合はたわしで毛に沿って流水で洗うと綺麗にむけるそうです。 [0回] 芋虫でもつつけば動く いもむしでもつつけばうごく 催促をすれば少しでも効果が期待できるという事。 動かないように見える芋虫でも 突いてみると動き始める事から。 何もしないでいると事態が全く進展しない時に行動する事を促す言葉。 催促(さいそく) 早く行動するように要求する事。 急き立てる事。 [0回] 芋の煮えたも御存じない いものにえたのごぞんじない 世間知らずをからかった言葉。 芋が煮えてるのか煮えてないのかわからないような 育ちのいい人を指して言う言葉。 また、注意の足りないうっかり者にも使用します。 うっかり者(うっかりもの) 不注意な人。 ぼんやりしてる人。 慌て者。 [0回] 芋蔓をたぐる いもづるをたぐる 一か所を調べてみるとそれに関連した者や内容などが どんどんと見えてくる事。 隠れていて見えなかった物が次々と見えるようになる事。 芋蔓式(いもづるしき) 蔓をたどると次々と芋が見つかるように 一つの事からそれに関連したことが連続で見つかる事。 [0回] 芋茎で足を衝く いもがらであしをつく 油断をしていて思いがけない大失敗をする事。 また、ありそうもない大げさな事のたとえ。 芋茎(いもがら) サトイモやハスイモの茎で《ずいき》などと呼ばれる物。 柔らかいのでかなり油断をしていないと足は傷つかないようです。 [0回] 芋頭でも頭は頭 いもがしらでもかしらはかしら どんなに小さな集団のトップであっても 頭となればそれなりの貫禄があるものだという事。 芋頭(いもがしら) 里芋の塊茎。 親芋。 人の頭に立つ意味があり 子芋が多くできる事から縁起物とされる。 塊茎(かいけい) 地下茎が肥大化して養分を蓄えた塊状のもの。 ジャガイモ・クワイなどのように食用になるものも多い。 [0回] 今参り二十日 いままいりはつか 使用人は段々怠けていくものだという事。 来てすぐの時は真面目に働きますが 仕事に慣れてくると要領を覚え手を抜いたりするため 裏表なく真面目に働いているのは最初だけだという事。 真面目(まじめ) 嘘偽りなく本気である事。 真剣である事。 誠実である事。 [0回] 今はの念仏誰でも唱える いまはのねんぶつだれでもとなえる 普段は信仰心のない人でも死に際には念仏を唱えて神仏にすがるという事。 また、健康で元気な時は神仏を信じる者は少ないという事。 今は(いまは) 今は限りの略でこれが最後である事。 今際(いまわ) [0回] 今の情けは後の仇 いまのなさけはのちのあだ 一時的な安易な同情は 後々になるとよい結果にならないという事。 安易な同情は害をもたらす事が多いという事。 安易(あんい) いい加減な事。 深く考えない事。 投げやりな事。 [0回]