"う"カテゴリーの記事一覧 後ろ指を指される うしろゆびをさされる 他人から後姿を指さされ陰口を言われる事から 陰で他人から非難される事。 陰口(かげぐち) 本人がいないところで悪口を言う事。 [0回]PR 後の目壁の耳 うしろのめかべのみみ 誰も知らないと思い込んでいても 実は自分の知らないうちに隠し事などは 他人に知られてしまっているという事。 悪事はばれないと思っていても すぐに他人に知られてばれるという事。 [0回] 後に目無し うしろにめなし 誰にでも欠点はあるものだが 自分の欠点を知ってる人は少ないという事。 後には目がなく後ろを見ることは誰もできないので 誰でも気づかない事はあるものだという事から。 欠点(けってん) 不十分で足りないところ。 短所。 [0回] 後に柱前に酒 うしろにはしらまえにさけ いい身分になる事。 柱とは床柱の事で 床柱のある床の間は座敷の顔にあたり その床柱を背にして座るというのは家の主人であるという事で 立派な座敷を持った屋敷の主の身分となり 目の前に美酒佳肴をならべ楽しむという事から。 美酒佳肴(びしゅかこう) 美味しいお酒と美味しい料理の事を言い 豪華な食事であること。 [0回] 後千両前一文 うしろせんりょうまえいちもん 後姿はうっとりするくらい美しいが 前に回ってみると想像とは違いがっかりする容姿である事。 男性は女性の長い髪などを後ろから見て美しいと とても期待してしまうものであるという事から。 後千両(うしろせんりょう) 後姿ばかりが美しい事。 [0回] 後ろ暗ければ尻餅つく うしろくらければしりもちつく 悪い事をした人はそれがばれないように嘘をつき ボロを出してしまうという事。 尻餅(しりもち) 後ろに倒れて地面に尻を打つ事。 [0回] 後ろ髪を引かれる うしろがみをひかれる 心残りな事があり思いきりが悪く未練がある事。 行きたいと思っているのに 後ろ髪をつかまれていてなかなか前に進めない というような気持でいる事。 未練(みれん) 諦めきれない事。 [0回] 氏より育ち うじよりそだち 家柄や身分よりも、 その人が育てられた環境や経験のほうが大事であるという事。 血筋よりも境遇が人を作るという事。 境遇(きょうぐう) その人が置かれた家庭環境や経済状況、友人関係などを総合した状況の事。 [0回] 牛も千里馬も千里 うしもせんりうまもせんり 遅いか早いか、上手か下手かの違いはあっても 結局行先は同じなので焦る必要はないという事。 得手不得手があったとしても 努力を続けていれば望みは叶うという事。 諦めず努力をすればよい結果を得られるという事。 得手不得手(えてふえて) 得意な事と不得意な事。 上手に出来るものと出来ないもの。 [0回] 蛆虫も一代 うじむしもいちだい 良い暮らしであろうが悪い暮らしであろうが 一生は一生だという事。 なめくじも一代というものもあり 蛆虫やなめくじでも一生は一生であり たとえ暮らしが悪く苦しくても人として生まれたのだから くよくよする必要はないという事。 蛆虫(うじむし) ハエの幼虫で生ごみや死体・腐肉などに発生する。 不潔な場所に沸くため嫌悪されるが 戦争中は負傷兵の腐敗した部分を蛆が食べてくれるため 傷口が清潔になり傷がよくなるなどの効果もあったそうです。 [0回]