"う"カテゴリーの記事一覧 嘘は後ろから剥げる うそはうしろからはげる 嘘をついてもすぐばれてしまうという事。 どんなに巧みに嘘をついてもいずれはばれてしまうという事。 嘘をついてその場はしのいでも 後になって事実を検証していくと辻褄が合わなくなり嘘がはがれていくという事。 剥げる(はげる) 表面のものがはがれて取れる事。 色あせていく事。 [0回]PR 嘘にも種がいる うそにもたねがいる 何事にも下準備が必要であるという事。 嘘をつくときでも小さな事実は必要で それに嘘を塗り固めていくので 最初には本当の事を準備しないといけないため。 根も葉もない嘘はすぐばれるために事実の部分は必要である事から。 下準備(したじゅんび) 本格的な行動を起こす前にあらかじめしておく準備。 [0回] 嘘と坊主の頭はゆったことがない うそとぼうずのあたまはゆったことがない 今まで嘘を言ったことがないという事。 言うと結うをかけた洒落。 坊主にはもともと髪の毛がなく それを結う事はできないので 言ったことがないを強調したもの。 嘘と牡丹餅ついた事ない(うそとぼたもちついたことない) 同じようなことわざで 嘘をつくと餅をつくをかけた洒落 [0回] 嘘つき世渡り上手 うそつきよわたりじょうず 嘘つきには世渡り上手が多いという事。 小才の利くものほど抜け目がなく 小さな嘘を多く用いる事から。 小才(こさい) その場に合わせ上手に話を付ける能力。 ちょっとしたことをうまくやっていく事。 [0回] 嘘つきは泥棒の始まり うそつきはどろぼうのはじまり 嘘をつくのが日常化してしまうと 恥という観念が薄れてしまい 盗みなども簡単にしてしまうようになるという事。 平気で嘘をつくのは悪い道へ進む第一歩だという事。 嘘(うそ) 事実ではない事。 人をだますためにいう事実とは異なる言葉。 他人に嘘をつき相手を錯誤させることを詐欺といいます。 [0回] 嘘から出た誠 うそからでたまこと はじめは嘘であったものが 話が拡散されるに事により本当の事になってしまう事。 また、冗談で言ったことが偶然本当になる事。 拡散(かくさん) 広がり散らばる事。 [0回] 臼じゃ目は突かぬが小枝じゃ目を突く うすじゃめをつかぬがこえだじゃめをつく 小さなことに油断をしていると 大事に至る場合もあるという事。 臼のような大きな物で目を突くような怪我はしないが 小枝のような小さな物では目を突くことがある事から。 臼(うす) 穀物の脱穀や製粉、餅つきなどに使用する道具。 ひき臼とつき臼の2種類がある。 [0回] 臼から杵 うすからきね 昔は女性を臼、男性を杵に例える風習があり そこから女性のほうから男性にアプローチをする事となり 物事が逆になっている事のたとえ。 餅つき(もちつき) 餅つきは杵を男性、臼を女性を表し それがそろい餅を作る事から 子宝や子孫繁栄などを象徴しているそうです。 [0回] 牛を食らうの気 うしをくらうのき 幼少の頃から優れた素質があり大きな目標を持っている事。 虎は子供の頃より 自分よりも大きな牛を食べようとするほどの気性を持っている事から。 [0回] 牛を馬に乗り換える うしをうまにのりかえる 劣っているものを捨ててそれより優れたものを選ぶ事。 都合の良いほうへ便乗する事。 歩みの遅い牛から速い馬に乗り換える事から。 牛の速度 牛は時速40㎞ほどで走るそうで 人の時速37㎞よりは速いそうです。 馬は時速88㎞くらい出せる種類もいます。 [0回]