"う"カテゴリーの記事一覧 兎の登り坂 うさぎののぼりざか 自分の特性を発揮できて物事がうまく行く事。 うさぎは前足が短く後ろ脚が長いので坂を駆け上がるのが得意である事から。 物事が円滑に進む事。 兎(うさぎ) 体の特徴から坂を駆け上がるのは得意ですが坂を下るのは不得意であるため 狩猟などでは坂の上から狙うと良いのだそうです。 [0回]PR 雨後の筍 うごのたけのこ 何かをきっかけに次々と多くの事が発生する事。 似たような物事が続いて起こる事。 雨が降った後には筍の発育がよく次々と出てくる事から。 [0回] 烏合の衆 うごうのしゅう 規律もまとまりもなくただ集まった集団。 カラスの集まりはただ叫ぶだけで全く統一感がない事から。 未熟で統制感がなくだらしのない軍隊の事。 烏合(うごう) カラスの集団の事。 カラスが集まって鳴くとうるさいだけで統一性に欠けると昔は思われていた為。 現代ではカラスの知能の高さが知られており統制が取れていると思われています。 [0回] 有卦に入る うけにはいる やることなすことがうまく行き幸運の続く事。 巡り合わせの良い事が続く事。 有卦(うけ) 陰陽道で生まれ年を干支に振り分けられた幸運の星回り。 [0回] 鶯の卵の中のほととぎす うぐいすのかいごのなかのほととぎす 実の親子ではない事。 子でありながら子ではない事。 ほととぎすは鶯の巣の中に卵を産み 鶯の子のように育つが実の子ではない事から。 卵(かいご) かいは殻の意味で小鳥や鶏などの殻がついたままの卵の事。 [0回] 鶯鳴かせたこともある うぐいすなかせたこともある 若くて魅力があり異性からちやほやされたこともあったという事。 女性が若かった頃の自慢をする場合によく使われる。 美しく咲いた梅の花に誘われて 鶯が枝に止まってよく鳴くという光景になぞらえて 梅の花を自分に鶯を男性に例えたもの。 なぞらえる あるものを他のもので例えて表現する事。 似せる事。 [0回] 浮世渡らば豆腐で渡れ うきよわたらばとうふでわたれ 世の中は外観は几帳面に真面目にあるべきだが 内面は柔らかであることが世渡りのコツであるという事。 豆腐はとても柔らかい食べ物だが ちゃんと四角四面を保っている事から。 四角四面(しかくしめん) 真四角である事。 真面目過ぎる事。 非常に真面目で堅苦しい事。 [0回] 浮世は夢 うきよはゆめ 人生の栄枯盛衰も過ぎ去ってみれば まるで夢のように儚く短いものであるという事。 栄枯盛衰(えいこせいすい) 栄えたり衰えたりする事。 勢いの盛んな時期と衰える時期があるという事。 [0回] 浮世は回り持ち うきよはまわりもち 幸福や不幸・貧富などは常に同じ人のもとにあるわけではなく 人から人へ移っていくものであるという事。 特定の人や一族が永遠に栄えることはなく 人生というのは常に変化しているものだという事。 回り持ち(まわりもち) 順番に受け持つ事。 回り巡って自分のものになる事。 [0回] 浮世は心次第 うきよはこころしだい 心の持ち方でこの世は楽しくも苦しくもなるという事。 心次第(こころしだい) 心の赴くまま。 心の持ち方で決まる事。 [0回]