"お"カテゴリーの記事一覧 泳ぎ上手は川で死ぬ およぎじょうずはかわでしぬ 自分の能力や才能に溺れるあまり得意な分野で失敗をしてしまう事。 得意であるために慎重さを欠く事があり失敗するという事。 泳ぎが得意な人が普段慣れ親しんでいる川で 自信過剰になり気が抜けた瞬間に溺れて死んでしまう事があるため。 自信過剰(じしんかじょう) 自分に自信がありすぎる事。 自分の実力を高く見積もってしまう事。 [0回]PR 親を尋ねる子は稀な おやをたずねるこはまれな 親はどんなに会いに行くのが大変な場所であっても わが子のもとに尋ねに行くが 子供はそんな気持ちはあまり持ち合わせていないという事。 親は遠く離れた子を心配して尋ねていくが 子は心配していてもそれほど尋ねる事はないという事。 尋ねる(たずねる) 探し求める。 わからない事を人に聞く。 稀(まれ) 非常に少なく珍しい事。 めったにない事。 [0回] 親見たけりゃ子を見ろ おやみたけりゃこをみろ 子供の言動や行動を観察すれば親がどんな人物か窺い知れるという事。 子供がしっかりしていると親もしっかりした人物とみられるように 子供の躾や教育をちゃんとしないと親が世間にそうみられてしまうという事。 窺い知れる(うかがいしれる) 大体の見当がつく事。 ある事実から全体的な様子や状況などを察する事。 [0回] お山の大将俺一人 おやまのたいしょうおれひとり 狭い世間やつまらない仲間内で威勢よく偉ぶる事。 小さな成功で得意になる事。 盛り土で作った小さな山を子供たちが取り合い 勝ったものが大将になるという子供の遊びから。 [0回] 親ほど親思え おやほどおやおもえ 親が子供に対して深い愛情を注いで思っているように 子供も親に対して同じように愛情をもつべきであるという事。 思う(おもう) 気にかける。 心配する。 慕う。 愛する。 [0回] 親はなくとも子は育つ おやはなくともこはそだつ 親が何かの理由でいなくなったとしても 子供は自分の力と周りの人たちの協力でどうにか成長できるものであるという事。 世の中は冷たいように思っていても人情深い人たちはいるものであるという事。 [0回] 親は千里行くとも子を忘れず おやはせんりいくともこをわすれず 親というものはどんなに遠くに離れていても 子供の事を案じているものだという事。 また遠く離れて暮らす子ほど親は気にかけているものだという事。 千里(せんり) きわめて遠い距離。 [0回] 親馬鹿子馬鹿 おやばかこばか 親は子の事を愛するあまり子供の不出来に気づきにくく 子は親の愛情に甘える事がやめられず愚かな行為に走るという事。 親は愛情のため子供には盲目であり 子供は親に甘え悪行をしてしまう事。 馬鹿(ばか) 知能が劣り愚かな事。 度が過ぎる事。 程度が並外れている事。 [0回] 親は親子は子 おやはおやこはこ 子供は必ずしも親に似るものとは限らないという事。 親の出来が良くても子供はそうとは限らず 逆に親が悪くても子はよい事もあるという事で 親子であっても違う人間なので すべてにおいて同じという事はあり得ないという事。 [0回] 親は何時までも子供のように思う おやはいつまでもこどものようにおもう 子供がどんなに成長し立派な大人になっても 親にとっては何時までも子供で世話を焼きたがるものだという事。 親にとって子供の小さい頃はずっと忘れず いつまでもその感覚でいるという事。 何時までも(いつまでも) どこまでも。 終わりなく限度のない様。 [0回]