餓鬼に苧殻 がきにおがら 頼りにならない事。 体がやせ細って弱弱しい餓鬼が苧殻を手に持っていてもまるで役に立たない事から。 餓鬼(がき) 骨と皮ばかりの体で常にお腹を空かせている鬼のような顔をした生き物。 過去の行いによりそのような姿に転生されたとされる。 苧殻(おがら) 麻茎から皮をはいだ後に残った芯の部分。 乾燥させると茅葺き屋根の材料となる。 [0回]PR コメント
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