"か"カテゴリーの記事一覧 金は浮き物 かねはうきもの お金とはいつまでも同じ所にあるものではなく 次々と居場所を変えていくものであるという事。 働いて稼いだお金は物を購入するときに出ていき 人が生活するうえでずっと手元にあるものではないという事。 また、お金の移動が激しいほど世の中の景気は良いという事。 浮き物(うきもの) 浮き者からの意味で流浪人(流れ者・旅人)の事。 [0回]PR 金は命の親命の敵 かねはいのちのおやいのちのかたき お金とは命を助ける存在になるが 使い方を間違えるととんでもないほどの苦痛を与えられたり 寿命が縮まるような敵にもなるという事。 銀は命の親命の敵とも書きます。 お金は大切な物であるが 使い方を間違えてしまうと本人の為になるものではないという事。 [0回] 金はあぶない所にある かねはあぶないところにある 普通の事をしていてはなかなかお金は儲からないという事。 危険を冒さなければ大儲けする事はないという事。 ただし、博打の大勝負などで儲けたり 法律に触れるような行為で大儲けをしたとしても その後の結果はよくないのでそのような危険を冒すよりは コツコツ働くのがよいかもしれません。 [0回] 金の草鞋で尋ねる かねのわらじでたずねる コツコツと我慢強く色んなところを探し回る事。 金属製の草鞋はいくら歩いても擦り切れる事がないので そのような草鞋を履いて辛抱強く歩き回って探すという事から。 黄金製の草鞋を履く事ではないので注意が必要。 草鞋(わらじ) 藁で編んだ昔の履き物。 昔は地面が舗装されていなかったためある程度の耐久性があったが 現在の舗装されたアスファルトを歩くと消耗が激しいとされる。 [0回] 金の光は阿弥陀ほど かねのひかりはあみだほど 金の力は極めて大きい物だという事。 この世においてお金は阿弥陀様にも負けないほどの威光を放つという事から。 威光(いこう) 人を服従させるほど堂々とした近づきがたい存在。 [0回] 鐘の音がよく聞こえると雨になる かねのねがよくきこえるとあめになる 音は音源を中心に周りへと放射されていくものだが 上空に湿度の多い空気があると密度の違いで音が反射され よく聞こえるというもの。 地上と上空の気温の違いで音の聞こえ方が違う事を言ったもの。 [6回] 金の生る木 かねのなるき いくら使ってもお金を引き出す事ができる財源の事。 お金が果実のように生る木はいくらでも実をつけ その実を使ってもまた生るのでなくならないという事から。 財源(ざいげん) 収入を生み出す源の事。 財とは広い意味で物やサービスなどをいいそれらからお金を生み出す事。 [0回] 金の轡を食ます かねのくつわをはます お金を与えて苦情などの口止めをする事。 口止め料を払う事。 反対意見をお金の力で潰す事。 轡(くつわ) 馬の口にかませて手綱を操るための道具。 また、手綱そのもの。 [0回] 金のない男と頭のない女 かねのないおとことあたまのないおんな 取柄がないという事。 お金を持っていない男性と 思慮のない女性には取柄がないという事から。 取柄(とりえ) 優れている所。 [0回] 金の切れ目が縁の切れ目 かねのきれめがえんのきれめ お金で作られたような関係は そのお金が無くなってしまうとその関係は解消されてしまうのだという事。 お金があるうちは人気があり 周りから褒められたりするものだが お金が無くなるとお金目当てで付き合っていた人たちは 冷たく離れていくのだという事。 切れ目(きれめ) 続いていたものがそこで途絶える事。 関係がそこで尽きる事。 [0回]