"か"カテゴリーの記事一覧 学問に近道なし がくもんにちかみちなし 何かを学ぶのに簡単にできる方法などなく 基礎から順序良く学んでいくしかないという事。 基礎の習得を飛ばして楽に学べる方法などないという事。 学問に王道なしとおなじ。 近道(ちかみち) 手っ取り早いやり方。 目的に早く着く方法。 [2回]PR 隠すより現る かくすよりあらわる 隠し事をしようとすればするほど知られてしまうという事。 隠し事は他人の興味をそそってしまい 隠そうとするほど他人に暴かれやすくなるという事。 隠そうとするあまりに不自然な行動などをとってしまうため それが相手の注意を引いてしまうという事。 [0回] 学者貧乏 がくしゃびんぼう 昔の学者は自分の得意分野を深く探求するのは得意であるが それをもとにお金儲けなどするのは下手で貧乏物が多いという事。 学者は人とのやり取りがあまり得意ではないという意味でもあります。 現代ではネットの普及などにより色々な稼ぎ方があり 上手に稼いでいる学者もいるようです。 学者(がくしゃ) 専門的な学問の研究をする者。 研究者。 [0回] 学者の不身持ち がくしゃのふみもち 口では立派な事をいろいろ言うが実際には何もしない事。 学問に通じる者は実行力が伴わず ただ批判や持論を述べるだけである事が多いという事から。 不身持ち(ふみもち) 普段の行いがよくない事。 礼儀などに外れる行為が多い事。 [0回] 学者のとった天下なし がくしゃのとったてんかなし 学者は学問上で政治や国政などを論ずる事をするが 実際の政治は理論だけで動くものではなく理屈通りになるものではないという事。 ただの理想だけでは政治はうまく行かず 現実との兼ね合いが必要であるという事。 天下(てんか) 実権を握る事。 国家。 全世界。 [0回] 学者必ず不人品 がくしゃかならずふじんぴん 学者は風采の悪い者が多く 身なりや顔立ち物腰などがあまりよくないという事。 古い時代の学者の事を言ったものと思われ 現代ではそのような感じはありません。 人品(じんぴん) 人柄。 その人の風采や物腰。 風采(ふうさい) 人の身なりや容姿などの見かけ。 [0回] 学者鬼を恐れる がくしゃおにをおそれる 学者というものは可能性を追求するあまり つまらない事に苦労したり馬鹿らしいことに本気になるものだという事。 実在する動物などは恐れないが 鬼のような不確定な存在を恐れる事から。 鬼(おに) 見えないが人間を超える力を持つ存在。 隠(おぬ)が語源とされこの世ならざる者の意味となる。 [0回] 餓鬼も人数 がきもにんず 取るに足りないような弱い者や小者でも多くが集まれば 侮りがたい存在になるという事。 集団の力は馬鹿にできないという事。 人数(にんず・にんずう・にんじゅ) 人の数。 大勢の事。 頭数。 [0回] 餓鬼の目に水見えず がきのめにみずみえず 強く望めば望むほど焦ってしまい近くにそれがある事に気づかない事。 餓鬼は飢えや渇きに苦しんでいるものだが 探すことに集中するあまり自分の近くにある事に気づかない事から。 熱望のあまり周りが見えない事。 熱望(ねつぼう) 熱心に願い望む事。 [0回] 餓鬼の花争い がきのはなあらそい 貧乏人が必要なものを求めず不要な物好きをする事。 餓鬼とは常に飢えているので食べ物や飲み物を欲しいはずが 手に入れても腹の足しになるわけでもない花を取り合い争う事から。 物好き(ものずき) 珍しい物事を好む事。 変わった趣味や趣向 [0回]