狐が下手の射る矢を恐る きつねがへたのいるやをおそる 道理のない常識外れの人が一番怖いという事。 下手な人が矢を射るとその矢がどこへ飛ぶのかわからず 頭の良い狐でもどこへ逃げればよいかわからないという事から。 まともな人間は相手にしやすいが 無茶な人間は相手にしにくいという意味。 未熟な者の相手は大変だという事。 下手(へた) 端や辺を意味する《へた》から変化した言葉。 奥が深くなく《端・はし》や《岸辺・きしべ》などの奥が浅いという意味から。 中途半端で手際の悪い事。 [0回]PR コメント
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