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諺-ことわざ

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国破れて山河在り
くにやぶれてさんがあり

戦乱に国は滅んでしまっても
山や川などの自然は元の姿のまま変わる事はないという事。

また、目まぐるしく変わる世の中と
いつまでも変わる事のない自然とを対比したもので
人の作った決まり事などはいつか壊れなくなってしまうが
自然はいつまでもそこにあるのだから
世を嘆く事なく新しい決まり事を作って行こうというもの。

滅んだものを思い悲しむばかりでなく
諦めることなく希望を持とうという事。

  • 語源(ごげん)

杜甫の詩で

国破れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じて花にも涙をそそぎ
別れを恨んで鳥にも心を驚かす

から
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