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諺-ことわざ

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水母の骨
くらげのほね

とても稀で滅多に起こらないような事やありえない事。

決してない事。

クラゲは骨のない生物なので
それに骨があるのはあり得ない事やあったとしても非常に珍しいという事から。

  • クラゲの骨なし(昔話)

むかし竜宮城に住む乙姫が重い病にかかり
父親の竜王はサルの肝を食べさせれば病気は治ると言われた。

陸に住むサルにはカメの友達がいたのですが
竜王は陸も海もいけるカメにサルを連れてくるよう命じ
褒美に目がくらんだカメはサルを竜宮城に連れて行き
サルは竜宮城でもてなしを受けお酒の飲み過ぎで倒れてしまいました。

そのサルを門番のカレイとクラゲが運ぶのですが口を滑らせ
「生き胆を取られるとも知らない馬鹿なサル」と言ってしまい
それを聞いたサルはカメに自分の肝を陸に生えている木に干してきたままだったといい
カメに陸に連れて行ってもらいそのまま逃げ延びる事ができました。

その時サルがカメに対しカレイとクラゲの話していたことを言い
カメに石を投げつけたのでカメの甲羅にはひびが入り
竜王はその事で怒りカレイの身体を半分に切ってしまい
クラゲからは骨を抜いてしまいました。

それ以降クラゲは竜宮を追放され
海を骨なしの体でぷかぷかと浮いて暮らすようになったそうです。
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