弘法にも筆の誤り こうぼうにもふでのあやまり どんな名人や名を馳せた達人でも 時と場合により間違いや失敗をするという事。 その道のプロであっても時には失敗する事。 弘法大師のような筆の達人でも 書き間違えてしまう事があるという事から。 猿も木から落ちる 河童の川流れ 釈迦にも経の読み違い 権者にも失念 千慮の一失 孔子の倒れ 上手の手から水が漏る よき仏師も斧の躓きあり よく泳ぐ者はおぼれる 弘法大師(こうぼうだいし) 真言宗の開祖。 空海。 日本では入木道(じゅぼくどう)の祖とされる。 入木道は書道の事。 [0回]PR コメント
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