こうぼうふでをえらばず
一流の専門家は道具や材料の品質など気にせず結果を出せるという事。
どのような状態であってもそれなりの成果をだすのが一流であって
道具や材料の良し悪しを理由にできないとは言わないという事。
自分の技量が劣っている事を道具のせいにしない事。
弘法大師のような書の達人は筆の良し悪しに関係なく上手に書くという事から。
能書筆をえらばず
善書は紙筆を選ばず
名筆は筆を選ばず
下手の道具しらべ
字や絵を描くための道具。
主に竹や木の柄に獣毛の束を付けたもので
馬・イタチ・狸などの毛を使った剛毛や
羊・猫・リスなどの毛を使った柔毛のものがある。
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