ししくったむくい
悪い事をしていい思いをした代償として受けなければならない報いの事。
悪事を働いてよい思いをした後
困った事などが起こるのは当然という事。
ししとは獣の肉の事で
食べるのを禁じられていた獣肉を密かに食べたことに対し
報いを受けるのだという事から。
一時的な食欲を満たすための食べ過ぎや飲み過ぎなど
の後に代償を払わなければならないなどの意味として使われる。
しし食った罰
古くは食肉の事をいい肉や宍と書く。
特に鹿と猪の事。
また、鹿は《か》と呼び、猪は《ゐ》と呼んでいて
鹿肉が《かのしし》猪肉が《ゐのしし》と言われていたとされる。
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