しんぼうはかね、ひきうすはいし
辛い仕事をずっと我慢しなければお金持ちにはなれないという事。
碾臼は石でできているものであるが
その中心に使われる心棒は鉄でできているため
辛抱を辛抱、金を鉄にかけたもの。
辛抱の木に金がなる
辛抱の棒が大事
石臼でも心棒は金
辛抱は金や牡丹餅は棚や
辛抱は苦しい木だが甘い果実をつける
もともとは金属全般を《かね》と呼んでいましたが
のちにそれぞれ漢字の発達により
金は《こがね》(黄金)
鉄は《くろがね》
銀は《しろがね》
銅は《あかがね》
のように呼ばれるようになり
今では《かね》というと金を言うのが一般的なようです。
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