諺-ことわざ

しかをおうものはやまをみず

目の前の利益だけを考えて行動する者は
全体的な物の見かたができず
結果的に自分が不利な立場に陥っている事に気づいていないという事。

鹿を捕まえようと一生懸命追いかけているうちに
険しい山奥へと迷い込んでいる事も気づかないという事から。

一つの事を無理やり成功させようとするあまり
周りの事が目に入らない事。


金を攫む者は人を見ず
猟師山を見ず
欲には目見えず
欲には目がくらむ
獣を追う者は目に太山を見ず