"す"カテゴリーの記事一覧 粋は悋気せぬもの すいはりんきせぬもの 接客業の女性に焼きもちを焼くものではないという事。 粋な客と言うものはお店の女性を困らせるような事はしないという事。 客商売の女性と遊ぶ男性はお金払いがよく 女性が他のお客と仲良くしていても嫉妬などしないのが粋であるという事から。 悋気(りんき) やきもちの事。 妬んだり嫉妬したりする事。 [0回]PR 翠は羽を以て自ら残なう すいははねをもってみずからそこなう 優れた特徴がある為に災いを招いてしまう事。 翡翠(かわせみ)は美しい羽を持っているために 人に捕らえられてしまうという事から。 孔雀は羽ゆえ人にとらる カワセミ 翡翠・魚狗・川蝉などと漢字で書く水色の羽が美しい鳥。 大きさは雀より少し大きい程度で 構造色という羽毛の微細構造により光の加減で美しい青い色をしている。 残なう(そこなう) 壊したり傷つけたりする事。 [0回] 水中に火を求む すいちゅうにひをもとむ 欲しいと思っても手に入れられない事。 水の中に入って火を探してみても 水の中では見つかるはずもないという事から。 木によりて魚を求む [0回] 好いた同士は泣いても連れる すいたどうしはないてもつれる 愛し合う夫婦は困難があっても離れないのだという事。 愛し合って結婚をした夫婦と言うものは どんなに悲しい事や苦しい事があったとしても 離婚などする事無く添い遂げるという事。 好き連れは泣き連れ 同士(どうし) 同じような特徴をもった人の事。 仲間。 [0回] 好いた水仙好かれた柳 すいたすいせんすかれたやなぎ 相思相愛の男女を水仙の花と柳の葉にたとえたもの。 水仙が男性、柳が女性と言われていて 水仙には寿命が長く水辺にある清楚な草とされ 柳には上品で風に逆らわない素直で従順という意味があるそうです。 [0回] 好いた事はせぬが損 すいたことはせぬがそん やりたい事を我慢するのは損なのだという事。 好きな事をしないで後悔するのは損であり 人生は一度しかないものなので 関心のある事にはどんどん挑戦するのが良いという事。 せぬ 動作を否定する表現の事で《しない》と同じ。 [0回] 水晶は塵を受けず すいしょうはちりをうけず 私欲がなく心が清らかな人は不正や不道徳な事を憎むという事。 清廉潔白な人がわずかな不正や不義などを許さない事。 水晶はとても澄んでいて綺麗な事から 塵のような汚れを受け付けないという事から。 塵(ちり) 粉末状のゴミ。 そこからわずかなゴミやよごれなど。 また、値打のないものなどの事。 [0回] 水晶の削り屑 すいしょうのけずりくず もとは金持ちだったり家柄の良かった人が 落ちぶれてしまった事。 水晶は貴重な物ですが その削り屑となるとほとんど価値がないという事から。 水晶(すいしょう) 石英という鉱物が結晶してできた六角形の柱状の無色透明な物質。 クリスタルとも呼ばれパワーストーンの代表的な石。 [0回] 水魚の交わり すいぎょのまじわり とても親しいつきあいの事。 魚は水がないと生きられないように 離れては生きていけないような親しい交わりという事から。 魚水の親 水魚の親 水魚の因 水魚の思 魚水の契 魚心あれば水心あり 語源(ごげん) 三国志で劉備玄徳が諸葛孔明を三度訪れ軍師として迎えた後 水と魚のような離れる事が出来ない関係だと称した事から。 [0回] 水火を辞せず すいかをじせず どんな困難でも負けずに頑張る事。 水に溺れたり火に焼かれるような苦しい思いをしても くじけない意思をもって力を尽くす事から。 水火(すいか) 水に溺れ火に焼かれるような苦しみ。 辞せず(じせず) 恐れたり怯んだりせず実施する事。 [0回]