"い"カテゴリーの記事一覧 命は風中の燈の如し いのちはふうちゅうのともしびのごとし 人の命は消えやすいものだという事。 人生は無常である事のたとえ。 また、危険が近づいている事にも例えられる。 風が吹いている中での蝋燭の炎はいつ消えるかわからないという事から。 無常(むじょう) 人生の儚いさま。 永遠不変のものはないという事。 儚い(はかない) あっけないさま。 空しく消える事。 もろく長続きしない事。 [0回]PR 命は鴻毛よりも軽し いのちはこうもうよりもかるし 大義のために命を捨てる事は少しも惜しくはないものだという事。 鴻毛(こうもう) おおとりの羽根できわめて軽いもののたとえ。 おおとり 鴻の場合は白鳥やコウノトリなどの大きな鳥の意味となり 鳳では伝説上の鳥の意味になります。 [0回] 命は槿花の露の如し いのちはきんかのつゆのごとし 人の命は朝顔の花についた露の雫のように儚いものであるという事。 人生の無常をたとえたもの。 槿花(きんか) むくげの花の事で朝に開いて夜にしぼむ。 あるいは、朝顔の花の事を言いそちらは朝に開いて昼にしぼむ。 儚い栄華のたとえに使用される。 [0回] 命は義に縁りて軽し いのちはぎによりてかるし 命は大切な物ではあるが義のためには捨てても惜しくはないという事。 義(ぎ) 人間の行動・主義・道徳などで良い・正しいとされる気持ち。 利害を捨てて公私のために尽くす事など。 縁りて(よりて) したがって。 [0回] 命の洗濯で水入らず いのちのせんたくでみずいらず 他人を交えずにのびのびと楽しむ事。 水入らず(みずいらず) 他人を交えない事。 身内だけの事。 油と水の関係で油(身内)に水(他人)が混ざらない 純粋に同質だけの集まりであるという事。 [0回] 命の洗濯 いのちのせんたく 普段の苦労から解放されて寿命が延びるほど楽しむ事。 洗濯するものは命そのもので 生命そのものの疲れを息抜きによって洗い流し 明日への活力を取り戻すという事。 [0回] 命に過ぎたる宝なし いのちにすぎたるたからなし 命より大切な宝はこの世にはないという事。 何事も生きていればこそで 死んでしまっては何もできずすべては命あっての事。 宝(たから) この世に数が少なくとても貴重なもの。 ほかと取り換える事が出来ない大切なもの。 [0回] 命長ければ蓬莱を見る いのちながければほうらいをみる 長生きをすれば思いがけない幸運に巡り合う事ができるという事。 健康管理をしっかりとして長生きをしたほうが得だという事。 蓬莱(ほうらい) 古代中国で不老不死の仙人が住んでいると考えられていた山。 そこから転じ理想郷と伝承される。 [0回] 命長ければ恥多し いのちながければはじおおし 長生きをするとその分恥をかくことも多いという事。 生きて活動する限り恥をかくような機会が増えてしまうもので しょうがないという事。 恥(はじ) 自分の欠点や失敗などを恥ずかしく思う事。 他人と比べ劣っていると感じてしまう事。 [0回] 命あっての物種 いのちあってのものだね 死んでしまってはなにもできないので まずは命を確保するのが大事であるという事。 危険は回避して体を大事にせよという事。 物種(ものだね) 元となるもの。 物事の根本となるもの。 [0回]