"う"カテゴリーの記事一覧 家の前の痩せ犬 うちのまえのやせいぬ 後ろ盾があるときは勇敢だが それがない時はまるで意気地のない事。 痩せて弱弱しい犬であっても 飼い主が近くにいるときは強そうに威張って吠えるという事から。 後ろ盾(うしろだて) 陰で力を貸してくれたり助けてくれる事。 [0回]PR 内の米の飯より隣の麦飯 うちのこめのめしよりとなりのむぎめし 他人が持っているものやしている事がよく見えてしまい うらやましく思う事。 自分の家で食べている白米のご飯よりも 隣の家で食べている麦飯のほうがおいしそうに見えるという事から。 麦飯(むぎめし) 昔は白米のご飯を食べられるのは祝い事の時などで 普段は麦にご飯を少し混ぜて食べていたそうです。 米より麦は安価なため粗食という観念で 現在のような健康食という意味ではなかったそうです。 [0回] 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る うちでそうじせぬうまはそとでけをふる 家の中でしっかりとした生活をしていないと 外に出た時うっかりそれが出てしまうという事。 内輪の時だけと思いやっている悪い習慣が 外でうっかり出てそれが広まってしまう事。 また、子供の躾をちゃんとしているかは 外に出た時にそれがわかってしまうという事。 飼い主がちゃんと世話をしていない馬は 外に出た時体の汚れを落とそうと毛を振る事から。 [0回] 内兜を見透かす うちかぶとをみすかす 相手の弱点や内部の事情を見抜く事。 内兜(うちかぶと) 兜の眉庇(まびさし)の内側。 またそこに接する額の部分。 眉庇(まびさし) 兜の帽子でいうツバ(バイザー)の部分の事。 [0回] 内閻魔の外恵比寿 うちえんまのそとえびす 家の中では終始渋い顔をしていて 外にでるとニコニコとしている事。 家と外での性格の違い 家と外では程度の違いがありますが ほとんどの人が違う面を見せています。 外ではよい人も家ではわがままだったりするのは 外での疲れを安心できる家で回復しようとしているので 家と外で違う面があるのは悪い事ではないようです。 ただし程度によるので過度に家でわがままなのは問題があります。 [0回] 打たれても親の杖 うたれてもおやのつえ 親が子を打つのは憎しみからではなく 子の事を思っての事なので子は感謝するべきだという事。 手荒い方法ではあるが子を思う愛情であるという事。 手荒い(てあらい) 扱いが丁寧ではない事。 荒々しく扱ったり対応して利する事。 [0回] 歌より囃子 うたよりはやし 話を進める自己主張の強い人よりも 話をまとめてくれるような聞き役のほうが重要であるという事。 歌の文句よりも 拍子を取り雰囲気を高めるための音楽である囃子のほうが 面白いという事から。 囃子(はやし) 笛・太鼓・小鼓・大鼓などを用いて演奏するもの。 [0回] 歌は世につれ世は歌につれ うたはよにつれよはうたにつれ 歌はその時代の世相や流行を反映して移り変わり 世の中もその歌の影響を受けるものだという事。 世相(せそう) 世の中の様子。 世間のありさま。 有様(ありさま) 物事の状態。 置かれてる状況。 [0回] 打たねば鳴らぬ うたねばならぬ 行動しなければ結果は出ないという事。 太鼓や鐘が手元にあっても それを打たなければ音が鳴る事はないという事から。 [0回] 歌と読み うたとよみ 損得を勘定し特になるようにする事。 また、打ち合わせ通りに事が運ぶ事。 損得勘定(そんとくかんじょう) 自分が得をするか損をするかを基準でものを考える事。 目先の損得で判断して損であれば何もしない事。 [0回]