"お"カテゴリーの記事一覧 [PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 置き酌失礼持たぬが不調法 おきじゃくしつれいもたぬがぶちょうほう お酌をするとき置いてある盃に酒を注ぐのは失礼ではあるが 盃を持ってくれないほうもたしなみに欠けるという事。 酒の席でのマナーを言った言葉。 不調法(ぶちょうほう) 手際の悪い事。 過失。 粗相。 たしなみのない事。 たしなみ 心得。 普段の心がけ。 節度 [0回]PR 傍目八目 おかめはちもく 当事者同士では冷静な判断はできないものも 第三者の目線では判断が正しくできるという事。 囲碁の対局者同士では利害関係のため冷静に判断しかねるものだが それを見ている者たちには冷静に判断できるため 当事者たちよりも八手先まで見えているという事から。 傍目(おかめ・はため) わきから見ている事。 第三者の視点。 [0回] お釜をおこす おかまをおこす 財産を築き上げる事。 竈(かまど)を起こす事からきた言葉で 竈とは家庭や生活の基盤になるものなどの意味。 東北や北海道など一部地域では破産する事を 竈けしと呼ぶそうです。 [0回] 置かぬ棚をも探せ おかぬたなをもさがせ 念には念を入れる事。 置くはずのない棚であっても万が一という事があるので 探してみるのがよいという事から。 万が一(まんがいち) ごくまれにある事。 可能性は低いがたまにある事。 [0回] 置かぬ棚を探す おかぬたなをさがす 何もない事を知っていながら探す事。 貧乏な者があっちこっちとないものを探し 客をもてなす体裁を取り繕う様から。 体裁(ていさい) 世間体。 みかけ。 他人に気にいられるようふるまう事。 [0回] 大鋸屑も取柄 おがくずもとりえ 世の中には全然役に立たないというものはなく 必ず何かの役に立つことがあるのだという事。 取柄(とりえ) 特に役立つところ。 長所。 大鋸屑(おがくず) 大鋸屑は水分の吸収が早く駅では漏水時には大鋸屑をまいたり 酔っぱらいの粗相したものを吸い取るのに使用する事もあるそうです。 [0回] 大鋸屑も言えば言う おがくずもいえばいう どんなものでも理屈をつけようと思えば 無理にでも付けられるという事。 大鋸屑のような不必要な物でも 理屈をつけて必要なものだと言いくるめる事もあるという事。 大鋸屑(おがくず) 二人で引く大きな鋸(のこぎり)の事を大鋸(おが)と呼び 木を切るときに大鋸からでる屑なので大鋸屑という。 ことわざができた当時は不必要だった物かもしれませんが 現代では酪農の床敷やキノコ栽培などで使われています。 [0回] 大雪は豊作 おおゆきはほうさく 大雪が降る年は雪解けの灌漑水が多く 夏でも水に悩む事はないので豊作であるという諺。 実際には科学的な根拠などはなく希望的要素が強いもので 多くの雪に悩まされた年は夏は豊作になり楽だろうと思ったもの。 実際には雪が多いと冷水害や苗代の準備が遅れるなどの影響があるそうです。 豊作(ほうさく) 作物がよく育ち収穫が多い事。 [0回] 公の中の私 おおやけのなかのわたくし 公的な事に対し事情によっては手心などを加えるのはよいという事。 厳正であるべき法にも情状酌量や私情などが入り 罪が軽くなるよう取り計らうのはしょうがないという事。 情状酌量(じょうじょうしゃくりょう) 裁判で同情すべき点がある犯罪に対し 裁判官の裁量で刑を軽くする事。 裁量(さいりょう) その人の考えで判断・処理する事。 [0回] 大目に見る おおめにみる 他人の欠点や過失などを寛大に対処する事。 大目(おおめ) 750グラムを一斤とするはかり方の事。 大目に見るの語源は諸説あり 物を測るときに大きな目を使うのは細かい事にこだわらずに おまけをしてくれる事とする説や 大目というのは篩(ふるい)の事で 小さな目を使うと抜けられないものを大きな目を使い抜けさせるという説 また、小さな事にはこだわらずに大きな視点で見る事から 大目とする説など様々です。 [0回]