薫は香を以て自ら焼く くんはこうをもってみずからやく 才能にあふれる有能な人が その才能の為に身を滅ぼしてしまう事。 香りのよい香草はその特性の為に 他の植物に比べ料理に重宝され焼かれてしまう事から。 甘井先ず竭き招木先ず伐らる 膏燭は明を以て自ら消ゆ 鐸は声を以て自ら毀る 孔雀は羽ゆえに人に獲らる 象は歯有りて以てその身を焚る 其の文好き者は身必ず剥がる 甘井先竭(かんせいせんけつ) 才能のある者ほどその才能が枯れてしまうのが早いという事。 また自分の才能を得意そうに見せびらかす者は災難に会いやすいという事。 [0回]PR コメント
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