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諺-ことわざ

故郷へ錦を着て帰る
こきょうへにしきをきてかえる

名声や地位を得て生まれ育った土地へ戻ってくる事。

錦とは様々な色糸を使った織物の事で
美しいものや立派な物の例えとして使われるため
現代風に言うとありふれた服を着て地方から大都市へ働きに行って
帰ってくるときには高級なスーツなどを着て戻ってくるような感覚の事。


衣錦還郷
衣錦の栄
錦を着て故郷へ帰る
錦を衣て昼行く
繍を衣て夜行く
故郷へ花を飾る
故郷へ錦をかざる
帰るには錦着て行く


  • 衣繍夜行(いしゅうやこう)

例え名声や地位を得ても帰郷しなければ地元の人は誰もそれに気が付かないという事。
暗く灯りの乏しい夜道に美しい刺繍の服を着ていても
その美しさには誰も気づかないという事から。
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