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諺-ことわざ

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触らぬ神に祟りなし
さわらぬかみにたたりなし

度を越えるような干渉はしないほうがよいという事。

無駄にかかわってしまうと
余計なトラブルに巻き込まれてしまうという事で
事情を知らずただ表面的な事だけを見て
問題などに立ち入るのは自分も恨みを買う原因になるという事。

御霊信仰が元となっており
不幸な出来事や大きな不満を抱いて亡くなった人の魂が
のちに《祟り神》となると信じられていた事から
そのようなものには関わらないほうが良いというもの。

それが転じ、
自分に災いをもたらすようなものには関わっていはいけないと言ったもの。


瘡もさわらねばうつらぬ
あたらぬ蜂にはさされぬ
知らぬ神に祟りなし
参らぬ仏に罰は当たらぬ
七日通る漆も手にとらねばかぶれぬ
触り三百


  • 御霊信仰(ごりょうしんこう)


不幸せな亡くなり方をした人の霊が祟りを起こすという信仰。
非業の死を遂げた者は怨霊になり天災などを引き起こすと考えられていたため
神として祀り祟りを防ごうとしたもの。
天神様を祀る天満宮などが有名。
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