"せ"カテゴリーの記事一覧
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ぜにあればきぶつもつらをかえす
お金の力に服従しない者はないという事。
情のないような人でもお金のある人には顔を向けるという事から。
地獄の沙汰も金次第
阿弥陀も金で光る
金さえあれば行く先で旦那
- 木仏(きぶつ)
木で作った仏像の事。
また、情のない人や融通の利かない人、冷淡な人などの意味にもなる。
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ぜにあるときはおにをもつかう
お金の力を言ったもの。
お金さえ積めばどんなものでも自由に使えるという事。
恐ろしい鬼でさえお金さえあれば意のままに使えるという事から。
金が言わせる旦那
金があれば馬鹿も旦那
金の光は阿弥陀ほど
- 銭(ぜに)
お金の事。
貨幣の事を言う事が多い。 -
せつないときはいばらもつかむ
苦しい時にはそれから逃れようとして後先考えずに行動するという事。
茨には棘があり掴むと手が傷ついてしまうが
辛い状況にある時にそこから抜け出すためには
その茨でさえも掴んでしまうという事から。
せつないと茨にもたもずかる
溺れる者は藁をも掴む
背に腹はかえられぬ
せつないば茨株
- せつない
切羽詰まった状態の事。
生活が苦しい事。