知りて知らざれ しりてしらざれ よく知っている事でも 知った風な態度はとらない事。 知っている事を無駄に自慢しない事。 知って知らざれ 知って知らぬ顔が真の物知り 良賈は深く蔵して虚きが如し 能ある鷹は爪かくす [0回]PR 尻が割れる しりがわれる 内緒にしていた悪事などがばれてしまう事。 悪い計画が発覚してしまう事。 尻とは最後の部分の事の意味で 割れるには隠れていた事が明らかになるという意味なので 《隠していた結末を知られてしまう事》という事になります。 尻がはげる 馬脚をあらわす 尻(しり) 人体の腰の下にある部分。 肛門があり、そこから食べたものが出ていく事から 末端や最後尾などの意味にも使用される。 また、物事の結末としても使用される。 [0回] 尻から抜ける しりからぬける 聞いてすぐ後からその事を忘れてしまっている事。 大事な事を見たり聞いたりしても わずかな時間の間に忘失する事。 尻ぬけ ざる耳 尻ぬけ(しりぬけ) 聞いた端から忘れていく事。 不注意でしなければならない事をやらない事。 [0回] 尻が来る しりがくる とばっちりが来る事。 責任を負わされる事。 他人の尻ぬぐいをさせられるという意味から。 尻がむつかしい 尻ぬぐい(しりぬぐい) 他の人の失敗をフォローする事。 事後処理をする事。 とばっちり 迸り(とばしり)が変化した言葉の事で 迸りとは水しぶきの事を言い 関係のない人が近くにいたため水しぶきがかかるように災難に会う事。 [0回] 尻あぶって百まで しりあぶってひゃくまで どんな状態になってでも長生きしたいという事。 体の自由が利かなくなっても お尻を火にあてて温めてでも長く生きたいという事から。 お尻を温める効能 人は冷えになると様々な症状が出るそうで お尻を温めると自律神経が整い免疫機能が上がるという事があるそうです。 自律神経はとても大事で これが整うと血流が改善され 生活習慣病や頭痛・不眠や体のコリなど様々なものに効果があるようです。 [0回] 虱は頭に処りて黒し しらみはあたまにおりてくろし 周りの環境の影響で人は良くも悪くもなるという事。 本来は白い体の虱が人の黒い髪の中にいると黒く見えるという事から。 朱に交われば赤くなる 麻につるる蓬 麝は柏を食いて香ばし 麝は柏を食いて香ばし(しゃはかしわをくいてこうばし) ジャコウジカは柏の葉を食べているので 麝香の良い香りがするのだという事。 [0回] 虱の皮を槍で剥ぐ しらみのかわをやりではぐ 小さな仕事などをするのに 大袈裟な態度や方法で行う事。 大した事をしてないのに物々しい事。 鶏をさくに牛刀を用う 虱(しらみ) 体長1~4ミリほどの吸血生物。 人に寄生するのはケジラミ・アタマジラミ・コロモジラミの3種類で 不潔にしているとシラミがわくという俗説がありますが 実際には清潔にしていても人から感染します。 [0回] 白羽が立つ しらはがたつ 多くの人の中から特定の目的のため選ばれる事。 また、多くの人の中から大切なものを失うような被害を受けるため選ばれる事。 よい意味でも悪い意味でも特別選ばれる事。 白羽の矢が立つ 白羽の矢(しらはのや) いけにえを求める神が対象となる少女の住む家の屋根に目印に送ったとされるもの。 人身御供(ひとみごくう)に選ばれる事。 白い矢羽をもつ矢の事。 [0回] 知らぬ道も銭が教える しらぬみちもぜにがおしえる お金は力があるという事。 お金さえ持っていれば どんなに馬鹿な人でも世の中で威張っていけるという事。 知らない事であっても お金を持っていればそのお金につられ誰かが親切に教えてくれる事から。 金が言わせる旦那 金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる 金が物いう 地獄の沙汰も金次第 金の光は阿弥陀ほど [0回] 知らぬ仏より馴染の鬼 しらぬほとけよりなじみのおに 優しいが疎遠な人よりも 怖くても身近にいる人のほうが良いという事。 知らない仏様よりは 知っている鬼のほうが心が楽だという事から。 知らぬ仏より馴染の鬼 [0回]