"あ"カテゴリーの記事一覧 新しい医者と新しい墓へは行くな あたらしいいしゃとあたらしいはかへはいくな お医者さんは経験を積んだ人ほどよいという事。 経験不足な医者にかかり新しい墓を作るような事になってはいけないという事。 墓(はか) 亡くなった人の遺骨を納めて供養する場所。 生きている人たちが故人を思い祈る場所。 [0回]PR あたら男に尾が下がった あたらおとこにおがさがった 帯がほどけてしまって、だらんと下がってしまっていると不格好な様子。 よい衣装を着ておしゃれをしていても 帯がほどけているのに気づかずに尻尾のように引きずって歩くのは よい男でも残念だという事。 現代に当てはめると チャックが開いていたり シャツの襟が汚れていたりするようなもの。 可惜(あたら) 惜しい事やもったいない事。 [0回] 仇も情けも我が身より出る あだもなさけもわがみよりでる 人から恨まれたり愛情を持たれたりするのは すべて自分の心や行いが反映されているものであるという事。 他人の心は鏡のような物で悪意も善意もそのまま反映されてしまうという事。 他人に対する態度や行いを正しくするべきだという戒めの言葉。 仇(あだ) 仕返しをしようとする相手。 敵。 危害。 恨みを返す事。 [0回] 頭禿げても浮気はやまぬ あたまはげてもうわきはやまぬ 人はいくつになっても快楽の癖は抜けないものだという事。 死ぬまでその性癖は無くなるものではないという事。 なぜ禿げるのか 男性は3人に1人が禿げるそうで その原因はAGA(男性型脱毛症)となるからで これは男性ホルモンが原因のようでメタボリックシンドロームなども関係するそうです。 [0回] 頭の濡れぬ思案 あたまのぬれぬしあん どんな事よりもまずは自分を守る事が大事だという事。 まずは自分の問題を解決せよという事。 雨風の強い時はまずは自分の頭が濡れないようにする事が第一であるという事から。 思案(しあん) 考え。 物思い。 心配など。 [0回] 頭の黒い鼠 あたまのくろいねずみ 主家の物をこっそりとくすねる使用人。 または、食物などを紛失した場合に鼠ではなく 人間の仕業だというときに使われる言葉。 頭の黒い(あたまのくろい) 【頭に黒い髪が生えている鼠】 は主に人間の男性の事を言い 【頭の黒い鼠に曳かれるな】 というと 悪い男にお持ち帰りされるなよと 若い女性を心配して注意する方言だそうです。 [0回] 頭の上の蠅を追え あたまのうえのはえをおえ 他人の世話をするよりもまずは自分の事をしっかりとしなさいという事。 蠅にたかられているのにそれを払わずに 他人の蠅を一生懸命はらってる場合ではないという事。 おせっかいな人物や嫌味な人物に対して使う言葉。 お節介(おせっかい) 出しゃばって世話を焼く事。 不必要に他人の事に立ち入る事。 [0回] 頭に吸殻のせても知らぬ あたまにすいがらのせてもしらぬ 物事に熱中しすぎて無我夢中でいる事。 熱中するあまり自分の身に起こっている事に気づかず 変化や障害などに全く気付かないという事から。 吸殻(すいがら) タバコを吸った後の灰。 あるいはタバコの残りかす。 無我夢中(むがむちゅう) あることに熱中するあまり我を忘れてしまう事。 [0回] 頭でっかち尻つぼみ あたまでっかちしりつぼみ 始まりは大きいが終わりは小さい事。 はじめの頃は威勢よく言っていたものが 長続きしないために終わりになるとだらしなくなってしまう事。 竜頭蛇尾と同じ。 尻窄み(しりつぼみ) はじめの勢いが終わりになると無くなってしまう事。 しりつぼみもしりすぼみも同じ意味で どちらが正しいという事はなくどちらでもよいが正解。 [0回] 頭隠して尻隠さず あたまかくしてしりかくさず 悪事などの一部分は隠せても全体を隠すことはできないものだという事。 雉が首を草むらに隠して自分は何も見えなくなると 他からも何も見えないものだと思っているが 他から見ると尾がまる見えになっているという事からできた言葉。 犯罪などはどんなに完ぺきなつもりでも ちょっとした事からそれがばれてしまうものです。 蔵頭露尾(ぞうとうろび) 頭隠して尻隠さずと同じ意味の四字熟語で 蔵は隠す、露は晒すの意味で 頭を隠してしっぽを出しているという事になります。 [0回]