"あ"カテゴリーの記事一覧 頭剃るより心を剃れ あたまそるよりこころをそれ 頭を剃って僧侶のような外見をするよりも 精神面から僧侶のようにならなければ意味がないという事。 外面よりも内面を磨けという事。 僧侶が頭を剃る理由 宗派によって決まり事などは違うようですが 主な理由は髪形などを気にして余計な煩悩を抑えるという意味があるようです。 ただし長髪だからいけないという事もないそうで やはり外観云々よりも内面を磨けという事だそうです。 [0回]PR 頭掻くか字を書くか あたまかくかじをかくか 悪筆な人が字を書かされて閉口してしまう時の言葉。 悪筆(あくひつ) 一見読めないような書き物 あるいはその書き手の下手さを指して言う言葉。 多くの場合書いた人間にしか読めないものですが 暗号とはまた別のものです。 読めない原因は 字が驚くほど下手な事やあまりに個性的である事 などが挙げられます。 閉口(へいこう) 手に負えず困る事。 圧倒され言葉に詰まる事など。 [0回] 頭が動けば尾も動く あたまがうごけばおもうごく 上の者が動けばそれに従い下の者も動くという事。 下の者は上の者のすることを見習って動くものだという事。 動物の体は頭も尾もあって一つの体なので 頭だけが動いたりするものではなく 頭が動けば自然に尾も動くという事から。 [0回] 頭押さえりゃ尻上がる あたまおさえりゃしりあがる 何もかもが上手くいくことはまれな事であるという事。 一方が上手くいくと片方が上手くいかないという事から。 両方が上手くいくことはそうそうないという事。 そうそう(然う然う) そんなに。 それほどになど。 [0回] 仇花に実は成らぬ あだばなにみはならぬ 見た目は派手ですごそうなものでも 内容がないような計画では成功しないという事。 また、口先だけ上手な者には誠意がないという意味でもあります。 仇花(あだばな) 無駄な花。咲いても実を結ぶことがない花。 雄花には実が付かないので雄花の事を言う場合もあります。 [0回] 当たって砕けよ あたってくだけよ 成功するか失敗するかいくら考えたところでわからないので 思い切ってやってみるのが良いという事。 成功するとそれに越したことはないし 失敗しても無駄な時間を費やすことなく断念できるという事。 優柔不断な事を戒めた言葉。 優柔不断(ゆうじゅうふだん) ぐずぐずとしていて決断ができない事。 優柔とは「はっきりしない」「決断が鈍い」などの意味がありますが それとは別に「物腰が柔らかく穏やか」という意味もあり 不断には「決断力がない」という意味があり 二つを合わせるとこのような意味になります。 [0回] 当たった者のふの悪さ あたったもののふのわるさ 大勢の候補の中から運が悪く自分に当たってしまうという事。 貧乏くじを引く事。 符が悪い(ふがわるい) 運がない事をいう。 符(ふ)には巡り合わせや運などの意味もある為この意味になります。 [0回] 愛宕から火を出す あたごからひをだす 普段他を戒めているはずのご本尊が過ちを犯してしまう事。 防火の神様とされる愛宕が火事を出して焼ける事から。 愛宕(あたご) 京都の愛宕山から愛宕神社から発祥した火の神に対する信仰。 中世期以降に火伏せに霊験のある神として 愛宕の社名をつけた神社が日本全国に多数存在するそうです。 [0回] 遊んでいる日は暮れるに早い あそんでいるひはくれるにはやい 時間を無駄に費やしているという事。 何も得るものがないのに遊びに夢中になり 時間だけが過ぎていき気が付けば何も残らないという事。 楽しい時間は早く過ぎる 楽しい事をしていると時間が過ぎるのも忘れて集中しているので とても早く時間が過ぎてしまいます。 また、楽しい事をして心拍数が上がると 時間の感覚が早くなるという事もあるようです。 [0回] 遊びに師なし あそびにしなし 師匠などはいなくても遊びは自然に覚えるものだという事。 遊び(あそび) 知能を有する動物が生活などの実利を無視して心を満足させる行為。 充実感を得たりストレスの解消などに効果がありますが 生活を圧迫するようでは問題があるのでほどほどが良いです。 (ゲーム課金などには注意しましょう!) [0回]